沢村一樹が見せる新しい一面!「絶対零度―」【プロデューサーに聞く(1)】
沢村一樹が主演を務める “月9”ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系※初回は9:00-10:24)が、7月9日(月)よりスタートする。
上戸彩演じる新人刑事・桜木泉の成長を描いてきた「絶対零度」(2010年ほか、フジテレビ系)シリーズ。シーズン1では“未解決事件”を、シーズン2では“潜入捜査”をテーマにしてきた。
第3作目となる本作は、沢村演じる元公安のエリート刑事・井沢を新たな主人公に据えて、彼が率いる“未然犯罪捜査チーム(=ミハン)”の活躍を描く。AIが主に殺人を犯す可能性の高い危険人物を割り出す“未然犯罪捜査システム(=ミハンシステム)”を使い、“未来”の犯罪を未然に防いでいくストーリーだ。
ザテレビジョンでは、プロデューサーを務める永井麗子氏にインタビューを実施。本作の見どころと共に、個性的なミハンメンバーたちの魅力を紹介していく。
未来の重大犯罪を捜査する本作だが、そこには制作陣の苦労が尽きないそうだ。
「従来の事件ものでは死体が発見されて、推理して、犯人が出てきて、犯行の理由を吐露するという順序ですが、このドラマでは、まずAIが危険人物(未来の犯罪者)を割り出して、捜査を進めていく中に謎があって二転三転する…というパズルのような展開で新しい刑事ドラマになっています! ですが、物語を作るのが大変で…(笑)」