<半分、青い。>新登場の間宮祥太朗、“歌とダンス”で視聴者わしづかみ!「泣ける…」「キュン死に!!」
永野芽郁がヒロイン・楡野鈴愛を演じる連続テレビ小説「半分、青い。」(毎週月~土朝8:00-8:15、NHK総合ほか)で、先週よりスタートした新章から登場した間宮祥太朗演じる青年・涼次がギター弾き語りを披露。鈴愛とのダンスシーンもこなすエンターテイナーぶりを見せ、ファンを沸かせている。また、涼次が演奏した曲に、ファンから往年のトレンディドラマを懐かしむ声も上がっている。(以下、ネタバレが含まれます)
間宮の歌声に「沁みる」の声集まる
11日放送の第87回で描かれたのは、ヒロイン・鈴愛(永野芽郁)が働く「100円ショップ 大納言」に“短期間の助っ人”としてやってきていた涼次のバイト最終日のエピソード。
地域の運動会を前に、大納言は運動会グッズを買いにくる客で連日盛況。だが、運動会当日はあいにくの雨に…。閉店後、鈴愛と涼次は店の事務所で“打ち上げ”。その場にあった店長・田辺(島田久作)のギターを手にした涼次が「ラブストーリーは突然に」のイントロを披露するなど2人は和やかムード。やがて涼次は「次は、これ」と美しいメロディをかき鳴らし始めた。
演奏されたのは、ドラマ「ロングバケーション」(1996年、フジテレビ系)の挿入歌として知られる「Sobani Iteyo」。前田たかひろ氏作詞、劇中音楽も担当したCAGNET作曲でAMI with CAGNETによる同曲は「ロングバケーション」のサウンドトラックにも収められ、「ロングバケーション」劇中では木村拓哉演じるピアニスト・瀬名がピアノ演奏するシーンも。
サプライズたっぷりのこのシーンに、「間宮くん、歌うまい!」「心に沁みる~」といった声のほか、「ロングバケーション」を知っている世代からは「涼ちゃんさんがロンバケの挿入歌、歌ってる」「懐かしくて泣ける」といった反響も。朝8時からの放送直後は「ロンバケ」がTwitterのトレンドワードにランクインするなどにぎわった。
北川氏「それしかない、と思った」
涼次の弾き語りシーンを巡っては、脚本家の北川氏が前日10日にTwitterで「明日こそが『半分、青い。』DMSです!どうしても見てね!の水曜日です。お見逃しなく」「あーー、私、あんなことやって怒られるかな?でも、どうしてもそうしたかった、のD.M.Sです!!」と予告。
放送後には、「Sobani Iteyo」を登場させたことについて「なんの他意もなかったんです。ここで、リョウちゃん何を歌わせようか、と思ったら『そばにいてよ』のあそこからあそこまで、だったんです(歌う箇所も指定)」「なぜだかはわからない。ホン書いてたらそれしかない、と思ったんだよ」と、歌詞も含めた選曲だったことを明かした。