<半分、青い。>ついに“ドリカム”登場!永野芽郁が歌う「決戦は金曜日」に視聴者興奮!!
放送中の連続テレビ小説「半分、青い。」(毎週月~土朝8:00-8:15)。13日金曜日に放送された第89回では、ヒロイン・楡野鈴愛(永野芽郁)がDREAMS COME TRUEの名曲「決戦は金曜日」(1992年)を歌唱するシーンが登場。「ツボった」「ムード歌謡みたいだった」と反響を呼んでいる。(以下ネタバレが含まれます)
「失楽園」“鴨とクレソンの鍋”も登場
第89回では、「100円ショップ 大納言」から数日間姿を消していた田辺店長(嶋田久作)が店に復帰。鈴愛は、決まったばかりの涼次(間宮祥太朗)との結婚を報告した。そのやりとりの中で、田辺店長の口から次々と“時代を映す流行りモノ”の名が挙がったのだ。
まず登場したのが「鴨とクレソンの鍋」。田辺店長は姿を消していた期間、美女を伴い鴨とクレソンの鍋を食べに行っていたという。「おいしかったよ。お土産にして売ってたから」と食材の真空パックを手渡す田辺店長に、鈴愛は「『失楽園』ですか?」と一言。
渡辺淳一のヒット小説『失楽園』(1997年)では、不倫する男女が“鴨とクレソンの鍋”を食べに行く場面が登場する。ナレーションでも「そのころ、『失楽園』という不倫小説が流行りまして、中年の親父たちは自分より少し若い愛人を連れて、シャトーホニャララのワインと、鴨とクレソンの鍋をこぞって食べに行きました」と解説までついた。
続いて、「大丈夫。愛があるから」と結婚を急ぐ鈴愛に、今度は田辺店長が「瀬戸の花嫁」とボソリ。小柳ルミ子のヒット曲「瀬戸の花嫁」(1972年)には、周囲の心配に“愛があるから、大丈夫”と健気に応える女性が歌われている。60歳前後と思われる田辺店長流のジョークだったが、これは鈴愛に「古すぎてわからん」と切り捨てられた。