<半分、青い。>原田知世、透明感ある歌声披露で「天使!!」年齢知り「50歳でこの可愛さ!?」の声も
永野芽郁演じるヒロイン・楡野鈴愛の半生を描く連続テレビ小説「半分、青い。」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)。8月7日放送の第110回では、鈴愛の幼なじみ・律(佐藤健)の母・和子(わこ、原田知世)が深刻な病を抱えていることが判明。周囲の人物たちがやりきれない思いを抱える中、当の和子がピアノ弾き語りで歌った曲が視聴者の心を揺さぶっている。(以下、ネタバレが含まれます)
鈴愛、和子の病状を知る
夫・涼次(間宮祥太郎)に別れを告げた鈴愛は、娘・花野(山崎莉里那)を連れて地元・岐阜県梟町に帰ってきた。鈴愛は幼なじみの律、ブッチャー(矢本悠馬)、菜生(奈緒)ら、懐かしい顔ぶれとの再会を喜んだ。
そして第110回。鈴愛は、和子が心臓に「拡張型心筋症」という病気を抱えていることを知った。母・晴(松雪泰子)からは「誰と会っても、ああ、もうすぐ死んでしまう和子さんや、って思われるのが嫌やって言ってた」と、和子が死を意識しているらしいことも聞く。
さらにブッチャーは、大阪本社でロボット開発の第一線を担う律が名古屋支社に異動になっている不自然さを指摘。「変やろその人事。逆にどうしても名古屋に来なあかんかった、ってことや」「治る病気やったら見舞いに来るだけでいいやろ」というブッチャーから「触れるな、律の前で。あいつが言い出さん限り、触れるな」とクギを刺され、鈴愛は「私だけ、何にも知らなんだ」と、和子を思って涙を流した。
1967年のヒット曲「この広い野原いっぱい」
そんな会話が交わされているまさにその時、律の自宅・萩尾家では和子が夫・弥一(谷原章介)を前に、グランドピアノで「この広い野原いっぱい」を弾き語っていた。