馬場ふみか 新垣結衣の“安心感”に感謝「横にピタッと。すごく心強かった」
大ヒット公開中の「劇場版コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-」のリレーインタビュー連載の最後は、ドラマの3rdシーズンから新加入し、フライトナースを目指す新人ナースの雪村双葉を演じた馬場ふみかにインタビュー!
プライドが高く、向上心も強い。一人立ちを焦るがばかりに、実力以上の物言いをし、周囲を困惑させることも。仕事のできる冴島(比嘉愛未)を尊敬し、冴島も期待を寄せるが、素直じゃない性格で冴島にキツく当たることもあった。劇場版では、雪村がずっと敬遠していた自分の家族と向き合わざる負えなくなるストーリーも描かれる。
――完成した映画をご覧になって、”タオルが必要なぐらい泣いた”っておっしゃっていたとうかがいました。
1stシーズンから3rdシーズンの振り返りのシーンは、視聴者的な目線でも見ちゃいました。その中に自分たちもいるんだなって、なんかすごく不思議な気持ちになりましたし、1stシーズンからの関係性だったりとかを全てつないでいくというか…。これまでのものが最終的にまとまる感じが「コード・ブルー」のいちファンとして泣ける部分があったりもして。
――3rdシーズンから加入されましたが、現場に入られるときなど、ドラマ版と劇場版の差みたいなものはあったんですか?
ドラマが終わって1カ月ぐらいあったので、ホーム感はありましたね。安心感があったというか。医療リハとかも緊張しないで、出来たし。何をしているのかっていうことが、だんだんと分かるようになったから落ち着いて出来るようになったんですよね。
初療室のセットでリハしたとき、やり方が分かったからこそ、安心して向き合えたんです。そういうのも、ドラマがあったからこそ安心感だったように思いますね。