「グッド・ドクター」30日放送の第8話に酒井若菜がゲスト出演!がんの息子を支える母親役
山崎賢人主演で小児外科で働く青年・新堂湊の成長を描くドラマ「グッド・ドクター」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)。30日放送の第8話では酒井若菜がゲスト出演。小児がんの息子を抱える母親という難しい役柄に挑む。
「グッド・ドクター」は、自閉症スペクトラム障がいを抱える一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・湊が主人公。「すべての子どもを大人にしたい」という思いを胸に、子どもたちの命のために闘い、子どもたちの心に寄り添い、子どもたちととともに成長していく姿を描くメディカルヒューマンドラマ。
湊役・山崎の演技が感動を呼び、7月12日に放送された初回は2016年のドラマ「営業部長 吉良奈津子」以来、同枠2年ぶり2ケタとなる視聴率11.5%を記録。その後、5話では自身最高の12.2%をたたき出し、初回から6話連続で2ケタ視聴率を継続中という好調ぶりを見せている(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)。
23日放送の第7話では、過去に卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)を患い片側の卵巣を摘出した女性・菜々子(福田麻由子)のエピソードが描かれる。そんな中、院長・司賀(柄本明)はガンに侵されていることも判明。さらに、湊たちが命と向き合う裏では小児外科廃止へ向かう理事長・東郷美智(中村ゆり)の苦悩があって――。
弟が病と闘う一方で、兄は…
そんな激動の展開を見せる「グッド・ドクター」、次週30日放送の第8話では小児がんの少年とその母のエピソードが描かれる。
酒井が演じるのは、がんを患う息子・陽翔(鳥越壮真)とその兄・翔太(池田優斗)の兄弟の母・香織。香織は、東郷記念病院の医師・高山(藤木直人)に陽翔を診てもらうため、仕事のある夫を地元・長野に残して子どもたちとともに東京へ引っ越してくる。
香織は泊まり込みで陽翔に付き添いながらパートにも通う日々。学校から帰った兄・翔太に用意されているのは“あたためてね”というメモとともにラップに包まれた焼きそばだけ…。
そんなある日、疲労が重なった香織が昏倒(こんとう)する事態が起こる。