「ドクターX」から「リーガルV」へ! 米倉涼子が弁護士資格を剥奪された自由奔放なヒロインに
「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」第1話あらすじ
敗訴が原因で依頼人の母を自殺へ追い込む結果となり、失意の表情で断崖絶壁に佇む若手弁護士・青島圭太の腕を、喪服姿の女が突如つかんだ。
「死んじゃダメ。勝つまで戦うの」。女の名は小鳥遊翔子(米倉)。青島をスカウトしに来たという翔子は「弱者を救うための法律事務所で一緒に戦いましょう」と熱く語りかけ、翌朝訪ねてくるよう言い残して去っていく。
一方、ペーパー弁護士の大学教授・京極雅彦は退官の日を迎えていた。実は京極、翔子から「一緒に正義の法律事務所を始めてみませんか?」と誘われ、新たな人生を踏み出そうとしていたのだ。
ところが、肝心の翔子とは連絡がつかない状態…。
そればかりか、翔子が弁護士資格を剥奪され、大手弁護士事務所「Felix & Temma法律事務所」をクビになっていた事実も判明する。
恩師である京極から事情を聞いたヤメ検弁護士・大鷹高志は詐欺だとにらみ、翔子の居場所を徹底調査。
しかし、ようやく突き止めた住所を訪ねると、そこには「京極法律事務所」と記された表札と看板が! 大鷹はやけに調子のいい翔子を警戒するが、代表弁護士として迎えられた京極はすっかり舞い上がり…。
その頃、翔子に指定された住所へ向かっていた青島は、駅のホームで痴漢騒動に出くわす。
一流企業「君島化学」の社員・安田勉が、若い女性・三島麻央に「お尻を触られた」と糾弾され、必死で無実を主張していたのだ。見過ごすことができない青島は、安田の弁護を引き受けるのだが…。
その安田が後日、送検された。しかし、痴漢冤罪(えんざい)事件は圧倒的に被害者が有利…。
弱者救済を高らかに謳(うた)っていたはずの翔子も、青島から話を聞くや「儲けも少ないし、売れない弁護士がやるクズ案件」とバッサリ切り捨てる。
ところが、安田がふと発した“ある一言”に、翔子は目の色を変え…!?