'11年1月と春に2部作で公開予定の映画「GANTZ」の製作発表会見が8月5日、都内で行われ、出演者の二宮和也、松山ケンイチ、吉高由里子、本郷奏多、夏菜、山田孝之と、佐藤信介監督、プロデューサーの佐藤貴博が登壇した。
本作は、現在も週刊ヤングジャンプで連載が続く奥浩哉による累計発行部数1000万部を超える人気コミックを実写化したSFサスペンス。電車にひかれて命を落とした玄野計(二宮)と加藤勝(松山)は、死んだはずの人々と一緒に、謎の黒い球体=GANTZのある部屋に集められる。そこでGANTZに、敵である星人との戦いを指示され、さまざまな星人と戦いを繰り広げていく。
玄野役を演じた二宮は「もともと原作が大好きだったので、映画化はすごくうれしかった。加藤役が松山くんと聞いて“松山くんだったらやらせていただきます!”とお話しました」と、撮影前から高い期待を寄せていた様子。
それに対し、松山は「ありがとうございます。僕も(玄野役は)二宮さんしかいないだろうと思いました」と照れ笑いし、「『GANTZ』のスーツはいろんな能力を強化できる。男性のスーツは胸板や肩などがガッチリしているんですが、女性のスーツはすごくセクシーでラインが出る。夏菜ちゃんのおしりと胸がかなり強調されてます。強化するところが違うんじゃないかな(笑)」と笑みを浮かべながらコメント。二宮も「ビジュアルにもこだわった映画だと思います」とPRした。
2011年1月から全国ロードショー(後編は来春公開予定)