上川隆也×小泉孝太郎×内田有紀SP対談!作品に懸ける思いを告白
上川隆也が熱い人間ドラマで刑事を熱演!
上川隆也主演の「連続ドラマW 真犯人」(毎週日曜夜10:00-11.00、WOWOWプライム※第1話無料放送)が、9月23日(日・祝)から放送される。
本作は江戸川乱歩賞受賞作家・翔田寛の同名小説をドラマ化したもので、昭和と平成に起きた2つの殺人事件が交錯し、未解決だった幼児誘拐事件の真相に迫るクライムサスペンスである。
今回、20代、40代、60代と重藤成一郎の34年間を演じた上川、2つの事件の真相解明に奮闘する日下悟役の小泉孝太郎、昭和に起きた事件の遺族である尾畑理恵の20年間を演じた内田有紀の3人にインタビューを行い、それぞれが演じた役について、見どころ、互いの印象など、ここでしか聞けない話を聞いた。
――それぞれが演じた役の印象についてお聞かせください。
上川=要約するのが難しい役柄ではあるのですが、「一徹」という言葉で済ませてしまうと、彼の持っているものをスポイルしてしまいそうな気がします。もちろん刑事としての立場も含めて過ごしているのは確かなんでしょうけど、それ以前に自分の思いの伝え方も含めて、とても不器用な方なんだなと思います。でも上手にできないからこそ、それを示していこうとするのではないでしょうか。
小泉=昭和の刑事である重藤さんや辰川さんと平成の刑事・日下の持っている熱量が同じでないといけないと思っていました。そこで日下が異分子だったら成立しないので、タイプは違えど「何かつながるように」と考えていました。
内田=最初に台本を読んだ時、(理恵の)20代を演じる方は大変だなぁと思ったんです。自分ではなく別の方が演じると思っていたので(笑)。20代って、はしゃいだり若気の至りがあったりする年齢なのに、理恵は「幸せになってはいけないんじゃないか」と考えている女性なんです。それを演じるのが自分だったので、びっくりしたんですけど(笑)。20代を演じたことで、彼女がこれまでどう生きたのか想像がつきやすかったし、40代を演じる上でとても参考になりました。
――幅広い年齢を演じる上で、話し方やたたずまいなどの変化を表現するのは、苦労はありましたか?
上川=20代、40代、60代の重藤では、それぞれ課せられているものが違うと思うんです。課せられている重みや圧が増すからこそ、動き、声、しぐさなども変化していくと思い、それぞれの時間を考えて演じました。
――こうした上川さんの役作りを肌で感じて、内田さんも気持ちの変化はありましたか?
内田=上川さんの現場の立ち姿を見るだけで、すぐに理恵の気持ちになれたので、そこにスッと入るだけでした。
9月23日(日)スタート
毎週日曜夜10:00-11:00
WOWOWプライムにて放送
※第1話無料放送
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