1億人のハートをつかんだ“イントロがいい”名曲とは?
10月14日(日)放送の「ザ・カセットテープ・ミュージック」(毎週日曜夜9:00-9:55、BS12 トゥエルビ)は、「イントロがいい曲」を特集する。
この10月から、日曜のゴールデンタイム放送に昇格した「ザ・カセットテープ・ミュージック」。
ゴールデン1回目でもマキタスポーツ&スージー鈴木の楽曲分析・読み解き・拡大解釈は深夜時代のまま切れ味鋭く、番組を目にしたファンからは、「ゴールデン進出に対する心配は杞憂に終わった」「時間帯が変わってもテイストは変わらなくて良かった」「二人の解説を聞ける時間が長くなってうれしい」といった声が上がっている。
10月7日放送「もっと声に出して読みたい歌詞特集」は、「よそゆき顔で」松任谷由実(スージ―)、「RAMBLIG MAN」COMPLEX(スージ―)、「Runner」爆風スランプ(マキタ)、「赤いスイートピー」松田聖子(マキタ)、「トランジスタ・ラジオ」RCサクセション(スージ―)、「BAD FEELING」BOOWY(マキタ)、「ロックの好きなベイビー抱いて」シーナ&ロケッツ(スージ―)、「I love you」長渕剛(マキタ)というセレクション。
歌詞内容はもちろんのこと、歌唱法、古(いにしえ)と現代の価値観の変化にまでトークは広がった。
スージー選曲のシーナ&ロケッツ「ロックの好きなベイビー抱いて」は、1994年発表のナンバー。阿久悠の作詞で、シングルマザーへの応援メッセージと未来への期待感が込められた一曲だ。
マキタは「この歌知らない! ノーマークだった」と口にしながら、「これちょっとヤバい」とこの曲に巡り合えた喜びを表現していた。