有村架純『あなたが15だから…』“打ち砕かれる恋心”に視聴者号泣「最高に切ない」<中学聖日記>
「好きだけじゃ、ダメらしい」――11月6日(火)に有村架純主演のドラマ「中学聖日記」(毎週火曜夜10:00、TBS系)の第5話が放送された。真っすぐで純粋な、しかし世間知らずでもある男子中学生の恋心が打ち砕かれる展開に、ファンは「今週は最高に切なかった」「あっちもこっちもツライよ」「誰も悪くない。泣くよこれは」などとSNSに声を寄せ、胸を締め付けられた。
今作は、かわかみじゅんこ原作の同名漫画をドラマ化した、新人教師の末永聖(有村)が10歳年下の男子生徒・黒岩晶(岡田健史)の魅力に引かれていくストーリー。
第5話は、晶が日記にしたためた「好きだけじゃ、ダメらしい」という、どこにもぶつけようもない気持ちに苦悩する言葉から始まった。
前回までに、聖と晶は花火大会の夜にキスをして手をつないで帰ったところを、聖の婚約者・勝太郎(町田啓太)と晶の母・愛子(夏川結衣)に目撃され、引き離されている。(以下、ネタバレが含まれます)
聖は教頭の塩谷(夏木マリ)に学校へ呼び出され、愛子の前でこれまでの経緯を説明。「教師としても人としても、あなたは失格です」と言われ、自宅謹慎になる。晶は、突然会えなくなった聖に会いたい一心で家を飛び出るが、周りの大人たちがそれを許してはくれなかった。
聖の姿を見つけ、全力疾走で追いかけた晶は「もう会えないんですか!」と詰め寄る。「やだ、やだ。なんで…」と駄々をこねる子犬のような眼差しで見つめてくる晶を、聖は「あなたが15だから」と苦悩の表情で拒否。晶の手を振りほどき、聖は学校を去った。
晶が聖を想えば想うほど、周囲の心もかき乱されていく。