和田雅成、上京当時の思い出を語る。「やっぱり東京はいろいろと誘惑が…」
鈴木拡樹さんには役者としての”居方”を勉強させてもらいました
そんな中で最初に仲良くしてくださったのは、「舞台 戦国無双 ~関ヶ原の章~」(2015年)で一緒に舞台を踏んだ植田圭輔くんと、秋元龍太朗くん! 共演している間はずっと3人でいることが多くて、今でもご飯を食べに行くほどの仲なんです! それから今の僕にとって、影響が大きい役者仲間といえば鈴木拡樹さんと椎名鯛造くんは欠かせない存在。特に鈴木拡樹さんは芝居や殺陣など、いろんなものがたけているのに、それでいて誰よりも謙虚なんです。おまけにお客さんに対して真摯だし、役者としての”居方”を、同じ舞台を踏む中でよく勉強させてもらいました。人当たりもいいですし、自分の信念も持っていらっしゃる姿は、純粋に尊敬しちゃいます。特に役者は食べていくことがすごく難しいことだと思うので、鈴木さんや植田くんたちの”居方”を見ていると、だからこの人たちは役者として食べていけるんだなってよく感じています。
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わだ・まさなり=1991年9月5日生まれ、大阪府出身。舞台活動を中心に行い、主な出演作は舞台「刀剣乱舞」シリーズ、へし切長谷部役など。ただいま舞台「体内活劇『はたらく細胞』」が上演中、1月には宮本亜門演出の舞台「画狂人 北斎」、2月には主演舞台「RP☆THEATER第3弾『泪橋ディンドンバンド3』」などの出演が控えている。「猫のひたいほどワイド」(tvkほか)、「たびメイト」(TOKYO MX)など現在放送中のテレビ番組にも多数出演。2nd写真集「和田雅成写真集 初戀(DVD付)」が絶賛発売中。11月30日(金)には「和田雅成 2019年 卓上カレンダー」「2019年 壁掛けカレンダー」が発売