柴咲コウが角田光代原作ドラマで初の母親役に!
あらすじを紹介!
里沙子は、3歳の娘・文香と夫と3人で平穏な日々を送っていた。そんな時、裁判所から刑事事件の裁判員候補者に選ばれたという通知が届く。対象となる事件は、里沙子と同じ年ごろの専業主婦の母親・安藤水穂が、生後8カ月の娘を浴槽に落として虐待死させたという衝撃的な事件だった。裁判所での面談を経て、里沙子は、裁判員の誰かが急病などで欠席せざるを得ないとき、代わりに裁判員を務める「補充裁判員」に選ばれた。同じ子供を持つ母として、わが子を殺めた水穂に嫌悪感を抱く里沙子だが、裁判の開廷後、徐々に水穂という被告自身の境遇に自らの過去の記憶を重ねていくことになる。
家庭という密室で、夫婦、そして親子の間で交わされた言葉は、時に刃物のように突き刺さることがある。里沙子はやがて自身の心に眠っていた混沌とした感情に惑わされていく…。
――というストーリーが展開される。
また、本作ではWOWOW×SONYの新たな4Kプロジェクトとしてラージフォーマットでの全編4KHDR製作という日本では初の試みに挑戦。現在放送中の「連続ドラマW コールドケース2 ~真実の扉~」でも8K撮影に挑んだ山田康介撮影監督が、最新カメラSONY VENICEを駆使し、美しくも感情豊かできめ細やかな人間の表情を見事に捉え、新たな映像美を作り出す。併せて解禁された特報映像からはその一端が垣間見える。
子育てに疲れ果てても弱音を吐くことすら出来ない世の母親たち。本作は最前線で戦っている母親たち、そしてその周りに生きる人々に対し、“家族愛とは”“母性とは”“生きるとは”という、普遍的だが心に突き刺さるテーマを投げかける。2019年春、柴咲コウ×角田光代で贈る、究極のヒューマンサスペンスに注目だ。
2019年春放送
WOWOWプライムにて放送
<特報映像>