浜野謙太、マキタスポーツらおじさんだらけの撮影現場は「下ネタばかりで男子校のよう」
2019年1月12日(土)より放送の「真夜中ドラマ『面白南極料理人』」(毎週土曜夜0:00-0:30、BSテレ東/毎週土曜夜0:56-1:26、テレビ大阪)の記者会見が行われ、浜野謙太、マキタスポーツ、田中要次、緋田康人、山中崇、福山翔大、岩崎う大(かもめんたる)が出席した。
本作は西村淳の同名エッセーを基に、7人の南極観測隊員の人間模様をコメディータッチに描く。
主演の浜野は、「マイナス50度で、閉鎖された南極の基地という面白設定を使った“コント”です」とコメント。
するとマキタが、「コントって思ってたんですね? 僕らは極めて真面目にやっていて、どうも(浜野と)しっくりこないなと思っていたんです。僕らは“性格俳優”として役割を全うすべくやっていたんですが…。
まぁ…、とにかくよくできたコントです! “楽しい疲れ”があるほど。ぜひ笑って下さい。なんせ(タイトルに)『面白』と付いていて、自らハードル上げちゃっているんですから」と話し、笑いを誘った。
そして、役作りのためにひげを生やした岩崎は「他の仕事にかなり支障きたしてます。ただでさえ、笑いづらい芸風なんですけど、より一層どこにも属さない世捨て人みたいに(笑)。連続ドラマにレギュラー出演するのが初めてなので、爪痕を残そうと一生懸命頑張っています」と熱を入れた。
また、撮影現場は毎日和気あいあいとしていて「楽しい」と全員が口をそろえる。
男性キャストばかりの撮影のため、山中が「男子校のように下ネタで盛り上がります。中打ち上げでも下ネタばかり話していました」と明かすと、マキタは「いつも熱い演技論を交わしてますよ!」とすかさず訂正。
しかし、「女性キャストがいると、おじさんたちふわふわしちゃって。みんなモテようとするんです。いつもよりいろんなことに気がついたり、撮影もサクサクと進めようとしたりとか」と、思わぬ形でも一致団結している様子だった。