メ～テレ（名古屋テレビ放送）ほかで放送中のバラエティー「キングコングのあるコトないコト」のDVDが、9月22日に発売された。本作は、初回から第5回までの放送内容に加え、特典映像として、番組の裏側を追ったDVD 限定の撮り下ろし映像「番組のロッカールーム全部見せます！」も収録されている。今回は、番組初となるDVD発売に伴い、キングコングの2人にインタビューを行った。
――DVD化が決まった時のお気持ちは？
西野亮廣（以下西野）「（DVD化するのが）早いなーと驚きましたが、がんがん攻めてる感じがして、いろいろと仕掛けていくところがいいなと思いました」
梶原雄太（以下梶原）「早いという驚きプラスうれしかったです」
――はじめは中部地方のローカル番組として始まったこの番組も、現在は番組開始から1年足らずでテレビ朝日系列24局中、メ～テレを含め18局で放送されています。そういった進出の仕方については？
西野「僕ら自身、放送局が増えていくっていう進出の仕方はあまり経験したことがないんですよ。目に見えて成長が分かるのは気持ちいいですね」
梶原「そうなるといいなと思っていたら、ほんまに早いとこそうなったんで、逆に『大丈夫かな』って思いますね（笑）。DVD化もそうなんですけど、この番組は全部食い気味なんですよ！」
――番組でもリラックスした表情をされていますね
西野「僕は本当にそのまんまです。収録中も、無理に張り切ることもないんです。うそをつかなくていいし、『ポジションがこうだから、こう振る舞わなあかん』ってこともないですから楽ですね」
梶原「西野はほんまに変わらないんですよ。そのせいで僕が暗く見られるのがちょっとふに落ちないですね」
西野「いや、暗いやろ。どう考えても」
梶原「西野とはどうしてもコンビで見られるので、『西野がそのままだから、おれもそのままなんだろうな』っていう先入観があるわけじゃないですか。そこで、僕がちょっとでもしゃべらないでいると、『こいつ暗いな』って思われるのが嫌なんです」
西野「実際、中の下ぐらいやろ！」
梶原「暗くないと思うんですけどねえ…。『西野が明る過ぎる』っていうのを、口を酸っぱくして言いたいですね。でも、収録はほんまに楽しいので、（自分も）勝手にテンションが上がってます」
――今回発売するDVDに収録されるエピソードの中で、特に印象的だったものは？
梶原「第3回の（ガレッジセールの）ゴリさんかなぁ。みんなが知ってることなのに、堂々と話してたんですよ」
西野「ゴリさんは面白かった。でも、本当に全部面白いんですよね。ほかの仕事と比べても『きょうはアカンかったな』っていうことが少ないです」
――懐かしいゲストの“あるコトないコト”も収録されていますよね？
西野「ゲストのエピソードトークみたいなことになって、そこで生まれるミニコントを面白がりましょうという企画だったんです。今となっては、すごく貴重ですね！」
――（10月で）番組開始からほぼ1年がたちますが、この1年間を振り返ると？
西野「ほんまにあっという間で、もう1年たったかという感じです」
梶原「もう放送50回が近いということを知って、びっくりしました。毎回、設定としては同じことをやっているのにどんどん楽しくなっていく番組ってすごいなと思いますし、これからも続けていきたいですね」
――今後、番組で挑戦したいことは？
西野「たまに『検証スペシャル』っていうのがあるんですけど、せっかくやるんだったら、後世に残るようなとんでもない規模の検証をしたいなと思いますね。この1ネタのためにすごいカロリー使ったぞ、っていうのをやりたいです」
梶原「海外の“あるコトないコト”を調査したいですね。ロケにも行って“リアル・あるコトないコト”とかやったら楽しそうですね」
――最後に、ファンの方にメッセージをお願いします。
西野「逆にファンレターを下さい（笑）」
梶原「全国ツアーで10都市回ったんですけど、（そのときにもらったファンレターが）1通ですよ!? 本当にお願いします（笑）」
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
毎週月曜夜0:20-0:50 メ～テレほかで放送中
※地域によって放送時間が異なります
DVD「キングコングのあるコトないコトDVD～芸人オールスター戦・1回表～」
発売中
3000円
よしもとアール・アンド・シー
