12月27日(木)に、尼神インター・誠子と新川優愛がW主演を務める「年の瀬ドラマ 第1夜『ブスだってI LOVE YOU』」(夜0:20-1:20、テレビ朝日)が放送される。
元芸人で現在は劇団「TAIYO MAGIC FILM」の主宰も務める西条みつとしが脚本を手掛ける本作は、“美醜”の価値観が逆転した世界に翻弄(ほんろう)される2人の女性の心の成長を描いたラブコメディー。
ブスで全くモテない三十路前の湯菜乃(誠子)は、美人の同僚・美里(新川)に強いコンプレックスを抱き、意を決して美容整形手術を受けることに。だが、目を覚ますとそこは男女の美的感覚が逆転した世界だった…というストーリー。
今回、ブスから突如美人へと転身した主人公・湯菜乃役でドラマ初主演を果たした誠子にインタビューを行い、撮影現場でのエピソードや作品への思いを聞いた。
夢がかないました!
――オファーを受けたときの心境を教えてください。
元々ドラマが大好きで、ドラマに出演するのがずっと夢だったんです。今までも何度か出演させていただいたことはあるのですが、今回は主演なので、夢がかなってすごくうれしいです!
相方の渚も、私が主演するということとドラマのタイトルを同時に知ったみたいで、「誠子にピッタリやん!」と言っておりました(笑)。
主演というプレッシャーもすごくあって、「私なんかでいいんかな?」とか、主演なので出演している時間も長いので「私ですみません」という気持ちもありましたが(苦笑)。
――容姿にコンプレックスを抱いている美容師という役どころですが、演じてみていかがでしたか?
私もずっと容姿に自信がなかったので、湯菜乃の気持ちとかせりふがすんなりと入ってきて、共感できる部分がたくさんありました。
湯菜乃の好きな人が美女とご飯を食べているときに、「私がもっと美人だったら、いろんなことがうまくいったのにな」というせりふがあるのですが、私もこれまで何度も思ったことがあるので、すごく分かるなと…。うまくいかないのは全部容姿のせいだいと思っていた時代があるので(苦笑)。