まさか“アゴクイ”をするなんて…
――W主演を務める新川さんの印象を教えてください。
優愛ちゃんは会うまでは少しクールな方なのかと思っていたのですが、実際は現場でも一番明るくて、私にもめちゃくちゃ声を掛けてくださいました。
お笑いがすごく好きみたいで、尼神インターのネタもちゃんと見てくれていたので、すごく接しやすかったです。
好みの男性のタイプとか、恋愛トークも含めて結構深い話もさせていただいて、楽しかったです。
――イケメン美容師・誠也役の岡田龍太郎さんはどうですか?
岡田くんともすごくお話させていただきました。何より今回は、キスシーンがあったので…(笑)。岡田くんの方が緊張してくれていたのがうれしかったです。こっちはむしろありがたいので、「何かすみません…」と思っていました(苦笑)。
――美醜の価値観が逆転するという設定ですが、演じていて苦労したことなどはありますか?
ブスモードのときと、美女になって自信を持つときとの落差がすごいので、自分の中で演じ分けというか、ちゃんとスイッチを入れて意識して演じました。
湯菜乃は美女になって急に高飛車な女性になるのですが、普段は全く出さない自分なので難しかったです。監督からも、「もっと自分に自信を持って、堂々と演じてください!」とか、「もっと男性に上から目線で!」などとご指導いただいたのですが、上から目線で男性と接したことないし、と思って。
男性に自分からキスをするとか、ましてや“アゴクイ”をするなんて一度もしたことがなかったので、どうしてもぎこちなくなってしまうんですよ。