<紅白リハ>星野源、冠番組「おげんさんといっしょ」のコラボ内容は「何も決まってない(笑)」
12月31日(月)に生放送される「第69回NHK紅白歌合戦」(夜7:15-11:45※中断ニュースあり、NHK総合ほか)のリハーサル(1日目)が会場となる東京・渋谷のNHKホールで行われ、星野源が登場した。
星野が披露するのは、連続テレビ小説「半分、青い。」(2018年、NHK総合ほか)の主題歌となった「アイデア」。
ステージに上がった星野は、おなじみのせりふ「星野源でーす」と呼び掛けてからリハーサルをスタート。舞台は細かく転換し、テクノあり、アコースティックあり、マリンバあり、バックダンサーも大量の、盛りだくさんなパフォーマンスを披露する。
その後行われた囲み取材では、今回の演出について「ものすごく気合を入れて演出を考えていただいて、NHKホールを存分に使ったパフォーマンスになると思うので、ぜひ見ていただきたいです」と自信を見せた。
審査員に永野芽郁、佐藤健の「半分、青い。」出演者の2人が名を連ねていることに触れると「芽郁ちゃんとは、『うたコン』のときに目の前で歌ったことがあるんですけど、健くんとはまだお話できていないんです。一番曲を聴いてくださっている2人だと思うので、どんなふうに本番で聴いてくれるのか、楽しみです」と笑顔に。
披露する「アイデア」には思い入れが強いそうで、「今もリハーサルで歌っていて、自分の中で挑戦とやりたいことが詰まった楽曲だったので、皆さんの前で、しかも紅白という舞台で歌えることがすごくうれしくて。『半分、青い。』もすごく挑戦的で面白い作品だったので、その中だから、あの曲が作れたと思っています」と明かす。
また、すでに発表されている、自身の冠番組「おげんさんといっしょ」と紅白がコラボする特別企画については「出演者も何が起こるか分からないというのが、番組の一番面白いところだと思うんです。だから、与えられた時間の中で1曲歌う、ということ以外が何も決まってないんです(笑)。その場の感じで楽しめたらと思ってます」と、不確定すら肯定的にとらえる口ぶりでコメント。
さらに「“おげんさんち”から放送するとのことなので、それも楽しみにしていただきたいです」と、ニヤリとしてみせた。
そして、2019年の抱負を尋ねると、自身が出演する大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」(1月6日[日]スタート、毎週日曜夜8:00-8:45ほか※初回拡大、NHK総合ほか)について触れ、「楽しい一年になったらいいなと思うので、適度に遊びつつ過ごしたいと思います。『いだてん』はすごく面白くて、ちょっとすごいです。ぜひお楽しみに」とアピールした。
最後に記者から、「ことしを漢字一文字で表すと?」という定番の質問が出ると「それ…難しいですね」と言いつつ、「なんだかんだ“楽”しいっていう字ですかね。アルバムを作っていても楽しかったですし、今日のリハーサルも楽しかったので、一年を楽しく締めくくれそうです」と語った。