木村拓哉、リーバイス新CMでダンス!映画で共演したフェイ・ウォンの娘との共演に「不思議な関係」
1999年に誕生したリーバイスエンジニアード・ジーンズを、20年の時を経てアップデートしたリーバイ・ストラウス ジャパン株式会社。2月8日(金)からの販売に合わせて木村拓哉と中国の人気ミュージシャン、リア・ドウが新CMに登場する。
都内で行われたCM会見に、木村とリア・ドウが登壇した。
今回CMに起用されたことへの感想を聞かれた木村は「僕自身、リーバイスさんは1999年にエンジニアード・ジーンズが誕生した際に広告に参加させてもらっていて、約20年を経てまた参加させてもらってうれしいです。リアさんとの共演もうれしかったけど映画『2046』(2004年)でリアさんの母親と共演しているので、勝手にストーリーを感じていました」とコメント。
それを受けてリアは「CMに参加できるのは歓びと驚きでした。母が『2046』で共演した木村さんと共演ということで、大変緊張しました。でも、木村さんと共演できることをうれしいと感じました」と、縁のある共演に互いに喜びを感じているよう。
また、木村はプライベートでもリーバイスの大ファンだと言い「もう、いろいろなアイテムを自分なりに付き合わさせていただきました。だから、こうしてオフィシャルの場でリーバイスを背負うことが照れくさいです。好きなものなのでうれしい」とリーバイスへの思いを語った。
CMでは二人が華麗にダンスを披露する。その撮影の様子について「美術として、電車の車両が用意されていて、スタジオの中で据え置きのセットで撮影したんです。実際にCMで流れている音楽が流れていてガンガンに踊ってください、という状況でした。リアは僕に向かって『あなた最近踊ってないんじゃないの?』と台本上言うんだけど、言った本人が踊らないといけない状況になっていて『どうしようどうしよう』という感じだったけど、音楽をやっている人だけあって、自然に体が動いている感じでした。」と木村は振り返った。ダンスを踊ったことがなかったというリアだが「緊張したけど、だんだん楽しくなっていきました。雰囲気をつかんだ、と思ったところでソロダンスになってどうしよう、と思ったけど木村さんが励ましてくれました。なので、達成感があります」と木村に助けられたことを告白。
そんな二人に司会者から「CMの中での二人の関係性は?」と問われると木村は「どうなんでしょうかね、この関係性は。不思議な関係性ですね…。お母さんのことも知っていますからね。不思議な関係性ですね」と言うとリアも「木村さんの感想と一緒です(笑)」と会場を沸かせた。
最後に「ぜひ皆さんの生活の一部にこのアイテム取り入れてもらって、アクティブに、そして年齢、性別関係なく(CMのテーマでもある)“FREE TO MOVE ”に過ごしてほしいです。そしてインフルエンザが流行っていますが、負けずに頑張ってください。僕も頑張ります」と会場を笑わせ会見を締めた。