豪華アーティストの夢の祭典!! 「ANIMAX MUSIX 2019 OSAKA」の熱狂レポ!
CS放送・アニメ専門チャンネルのアニマックスが主催するアニメミュージックの祭典「ANIMAX MUSIX 2019 OSAKA supported by ひかりTV」が1月19日に大阪城ホールで開催された。今年は、大橋彩香、fripSide、Poppin’Party、三森すずこや、初出演の伊藤美来、小倉唯など、全17組のアーティストが出演した。
会場の熱気が高まる中、トップバッターを務めたのはPoppin’Party。メンバーのユニゾンが美しい「Time Lapse」、現在放送中のTVアニメ「BanG Dream! 2nd Season」のOPである「キズナミュージック♪」を本編さながらのバンドスタイルで披露し、会場のボルテージはどんどん上昇していく。続いて「FAN SELECTION」のコーナーでは寺島拓篤がバックステージから登場し、宮野真守の「カノン」(「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE2000%」)を熱唱。間奏では、今年公開予定の劇場版の宣伝を入れるなどお茶目な一面を見せてくれた。
ANIMAX MUSIX の目玉となるコラボでは、ナノ×三森すずこの圧倒的な歌唱力で「No pain, No game」を歌い上げ、続く鈴木みのりは2階席に登場し、ネギを片手に持ったままテンション高くトロッコで会場を一周した。SCREEN modeによる「GIFTED」のイントロが流れ出すとスクリーンにもTVアニメ「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」の映像が映し出され観客もノリノリになっていく。
“平成”最後のANIMAX MUSIXである今回も、会場を盛り上げる企画が満載だ。「平成アニメSELECTION」では、プライベートでも仲がいいという伊藤美来×Machico×山崎はるかがTVアニメ「名探偵コナン」の「謎」(小松未歩)を歌唱し、曲中ではコナンの名セリフ「真実はいつもひとつ!」を3人で披露する場面も見られた。その後Poppin’PartyがfripSideの「only my railgun」(「とある科学の超電磁砲」)を歌唱中に、ステージにはfripSide本人が登場。本イベントならではの貴重なコラボに会場が大歓声に包まれた。
“次は誰が登場するのか”という観客の期待が高まる中、満を持してステージに姿を現したのは昨年のANIMAX MUSIX NEXTAGEで来場者アンケート1位に輝いたRun Girls, Run!。「今日は夢が叶いました。本当にありがとう」と何度も感謝の気持ちを伝えながら「キラッとスタート」や「Break the Blue!!」などパワフルなパフォーマンスを繰り広げた。
また、 “魔法”を題材としたアニメの主題歌特集「魔法アニメSELECTION」では、TVアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」のOP「コネクト」(ClariS)を三森すずこがカバーした。スクリーンにアニメのタイトルと三森の名前が映し出された時の歓声はすさまじく、作品と彼女の人気の高さがうかがえた。続けてGARNiDELiAとTRUEが「Clattanoia」(OxT)で会場を魅了し、待望の初出演となった小倉唯がステージに登場。TVアニメ「ViVid Strike!」でダブル主演を務めた水瀬いのりの「Starry Wish」をしっとりと歌い上げた。バックのスクリーンには、水瀬が昨年11月の横浜公演で「Future Strike」(小倉)を歌唱した時の映像が流れ、ファンにはたまらない映像でのコラボレーションで観客を驚かせた。
続く山崎はるかは、自身も声優として出演した劇場版「ハヤテのごとく!HEAVEN IS A PLACE ON EARTH」のテーマソング「僕ら、駆け行く空へ」で会場に一体感を生み出し、前半戦ラストのアーティストとなるi☆Risは「Changing point」や「Shining Star」でステージを目いっぱい使い迫力のステージを展開した。