嵐 活動休止発表会見 前編「15周年が終わって自分の中で気持ちに変化が出始めた」
話し合いというのはどのような形で?
「2017年6月中旬に初めて僕が4人に集まってもらってから、自分の気持ちを打ち明けた後は、僕はメンバー一人一人と個々に会ってですね、一人一人の思いもちゃんと聞いて、その後はまた5人で集まってですね。それを結構な回数ですけど何度も何度も話し合って、それで最終的に事務所の方々を交えての話し合いをさせていただき。なので2018年2月に事務所の方へ報告をさせていただき、それからまた話し合いを重ねて2018年6月に活動休止の決断をいたしました」
メッセージにあった「自由な生活がしてみたい」とは
「具体的に何がしたいかって言うのは、僕の中では決まっていることではないんですけど。まぁちょっとあの…なんていうのかな、自由な生活というのはこの世界を一度離れてみて今まで見たことのない景色だったり見てみたいというか。普通の生活というのは今までこの世界に入って経験していないなという思いもあり。ちょっとそういうことにも興味があり。そういうことではあるんですけど、具体的なことは…何がやりたいということはない」
自由な生活をしてもジャニーズ事務所のタレントであり、嵐の一員であるということ?
大野「最初は活動を終えたいとメンバー含め皆さんに報告した時、やはり終えたいという思いになった時にはですね、事務所を辞めなくてはけじめがつかないなと思ったのですけど、メンバーと事務所の方々と話していく中でお休みということでいいのではないかという話し合いのもと、そういう形になったんで。所属は所属ではあるんですけど、期限を超えたら…自分のやりたいことはまだ見つかっていないですけど、ちょっとゆっくり休んで考えたいなと思っています」
大野が活動休止に至ったきっかけについて
大野「きっかけというのは正直ないというか、いついつ思ったかというより、大体3年くらい前くらいからそういう気持ち・思いが芽生えて、どんどん強くなっていったのが現状というか」
時期としては15周年のハワイの公演が終わったあたり?
大野「終わってちょっとたって仕事をする中で、そのあたりから自分の気持ちに変化が表れてきてしまった。そこで日本に戻ってきて、そこから15周年終わってから自分の中で仕事をして、個人の仕事もやる中で、徐々にですけど、そういう気持ちが芽生えてきましたね」
やりきった達成感があったのでしょうか
大野「達成感は正直10周年の時だったり、15周年の時ももちろんありましたけど、そこでやり切ったという感覚は僕の中でなかったんですけど、やっぱりその時はハワイの時もそういう気持ちはなかったんで、本当に徐々になんですよね」