和田正人&松尾諭が江戸時代のお騒がせコンビ“弥次さん喜多さん”に
「土曜ドラマ9『やじ×きた 元祖・東海道中膝栗毛』」(毎週土曜夜9:00-9:55、BSテレ東)が、4月から放送されることが決定した。
原案は江戸時代のベストセラー小説、十返舎一九の「東海道中膝栗毛」。これまで映画や漫画、歌舞伎と多様な解釈でアレンジされてきた人気作を、今回はオリジナルにある“破天荒な味わい”を忠実に再現して送る。
元役者のお調子者“喜多さん”こと喜多八役は和田正人。そして、喜多さんの相棒で芸術家気取りのエロおやじ“弥次さん”こと弥次郎兵衛を松尾諭が演じ、ドラマの案内人を落語家・瀧川鯉斗が担当する。
あらすじ
ひょんなことから女と女房に捨てられ、江戸に居場所がなくなった喜多さんと弥次さんは、東海道を西へ「お伊勢参り」にかこつけた“自分探し”の旅に出る。二人は小田原、箱根、三島、府中、大井川を越え、浜松宿と東海道の有名宿場で騒動に巻き込まれていく。
この騒動の火種をまいているのが、ひそかに二人をつけて旅をする十返舎一九だった。
さらに二人は旅先で出会った“いい女”の気を引くため、公儀隠密になったり、お化けになったり、ふんどしをかぶったりとはちゃめちゃな行動も…。