稲垣吾郎が主演を務める映画「半世界」が、2月15日(金)から公開される。公開に先立ち、2月14日に全国75館中継の舞台挨拶付き先行上映会が行われ、稲垣、池脇千鶴、渋川清彦、阪本順治監督が登壇した。
本作は、阪本監督による完全オリジナル脚本で、稲垣、長谷川博己、渋川が演じる悩み多き39歳の男3人の友情物語を軸に、人生の折り返し地点を迎えて振り返る中で、家族や友人との絆など、改めて大切なものに気づいていく姿を描いている。
主演の稲垣は“不器用な”炭焼き職人を演じているが、阪本監督は「インタビューなどで『なぜ、稲垣吾郎を炭焼き職人に?』とよく聞かれましたけど、やはり彼に新しい景色を見てもらおうという思いが強かったです。かつ、僕にとっても新しい景色であり、一緒に共演した皆さまにとっても新しい景色であると。そういう思いで作った作品なので、皆さんにとっても新しい景色になればうれしいです」と作品への思いを語った。
それに応えるように、稲垣も「僕にとって新しい景色を見せてくれた、そういう映画になりました」としみじみ話した。
舞台挨拶ではバレンタインデーにちなみ、劇中で夫婦役を演じた池脇に、稲垣が感謝の意味が込められたピンクと“情熱”の赤のバラを、20本ずつまとめた花束をプレゼントするサプライズも。
稲垣は「ハッピーバレンタイン! 池脇さんには感謝と、全国の奥様方には『いつもお疲れさまです』という気持ちを込めて。バランスを取って、ピンクと赤のバラの花を用意しました」と花束を贈った。
2月15日(金)公開
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