高橋一生、斎藤工、滝藤賢一が、あえて結婚しない男子“AK男子”に!
キャラクター紹介
・石橋太郎(高橋一生)
メガバンク勤務。分析力と洞察力にたけた、バランスのいい組織人。努力家で仕事熱心ではあるが、持ち前の“観察眼”が逆作用し、恋愛はスムーズにいかない。1人で何でもできてしまうせいで、結婚にはメリットを感じず、一方で、計算が先立ち、恋も素直に楽しむことができない。だから友達からは“こじらせ男子”などとからかわれてしまう。だが、3年前に別れて海外へ旅立った元恋人が、ある日突然、目の前に現れたせいで心を激しく揺さぶられる。
・三好玲也(斎藤工)
審美歯科クリニック院長にして、太郎の“独身仲間”。容姿端麗だが、予想の斜め上をいく“超個性派”で、実はバツイチ。元妻は結婚した途端に態度を覆し、ブランド品や旅行に湯水のごとく金をかける“悪妻”に変貌した。離婚届けを出した日を「独立記念日」と称し、「アイアム・フリー!」と雄たけびを上げ、“独身市場”にカムバックしてきた。現在は、人生最大のモテ期到来を楽しんでいる。だがある日、彼のアイデンティティに関わる問題に直面して、急激に不安に駆られる。
・岩倉和彦(滝藤賢一)
大手弁護士事務所のボス弁。政財界にも知り合いが多く、仕事は絶好調。年収はいまだ右肩上がり。長く待たせている年下の彼女もいる。全てにおいて“成功者”であり、太郎と三好にとっては、いわば“モーガン・フリーマン(=常に「賢者」)”。だが、父親が病気で倒れたことで生活は一変する。“俺たちのモーガン”が、初めて人生の荒波にのまれたせいで、太郎たちにも“人生の過酷さ”と“恐怖”がもたらされることになる。