<3年A組>菅田将暉、メガネを外したら…最終回の“伏線回収”に称賛の声!!「見事に騙された!!」
菅田将暉が主演を務めるドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(日本テレビ系)の最終回が3月10日に放送され、10日間にわたり繰り広げられてきた柊一颯(菅田)の授業が完結した。第6話(2月10日放送)で登場した“信じる信じないゲーム”を絡めたクライマックスに、ファンから感動の声が上がっている。(以下、ネタバレがあります)
今作は、卒業間近の私立・魁皇高校を舞台に、3年A組担任教師の柊一颯(ひいらぎ・いぶき=菅田)がクラス全員を人質に取り、“最後の授業”と称してクラスメート・景山澪奈(上白石萌歌)の死の真相を生徒に考えさせる学園ミステリー。
最終回で描かれたのは、奇しくも放送日と同じ3月10日の物語。柊が戦ってきた強大な黒幕、澪奈を殺した真犯人が明かされた。それは、インターネットを介して無責任な誹謗(ひぼう)中傷の言葉を浴びせる不特定多数のネットユーザーたちだった。
柊、本心ポツリ「死ぬのは怖い」
そんな中、ライブ配信を終えた後の柊の行動が視聴者の注目を集めている。
命を懸けた“授業”を終えた柊はメガネを外して屋上のへりに立ち、駆け付けた茅野さくら(永野芽郁)の姿を確認すると、ふらりと身体を宙に預けた。
その手を必死でつかみ、柊を助けようとするさくら。同じように屋上に宙づりになった澪奈の手を必死でつかんだ記憶がフラッシュバックする。
やがて、柊は引き上げられた。助け上げられた柊は「茅野、お前は本当に景山の手を放したのか?」と問うた。死ぬつもりではなく、自分を責め続けるさくらを救うために、柊は自分の命を懸けたのだった。
やりとりを見ていた甲斐隼人(片寄涼太)の「メガネを外したら、信じるな」、瀬尾雄大(望月歩)の「死ぬつもりじゃなかったってことか」の言葉に、柊は「ああ、死ぬのは怖いな」とうなずいた。