<3年A組最終回>永野芽郁“大粒の涙”で視聴者魅了!「あんな綺麗な涙あるんだ…」
菅田将暉が主演を務めるドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(日本テレビ系)の最終回が3月10日に放送された。生徒の一人、茅野さくらを演じた永野芽郁が美しすぎる涙を流したシーンに、視聴者から驚きの声が上がっている。(以下、ネタバレがあります)
最終回で描かれたのは、奇しくも放送日と同じ3月10日の物語。柊一颯(菅田)が立てこもって戦ってきた強大な黒幕、澪奈を殺した真犯人が明かされた。それは、インターネットを介して無責任な誹謗(ひぼう)中傷の言葉を浴びせる不特定多数のネットユーザーたちだった。
柊は、ライブ配信で「お前たちはこの10日間でどれだけ自分の意見を変えた?信憑性のない情報を頼りにどれだけ心無い言葉をネットで浴びせた?俺はそんなお前らのおろかな行動をあぶりだすためにこの事件を起こしたんだ」「お前らネットの、何千何万という悪意にまみれたナイフに刺されて景山澪奈の心が殺されたんだよ!」と声を限りに糾弾した。
柊(菅田将暉)が伝えたかった「自分を責めるな」
これまで、「立てこもり事件は茅野さくらのためでもある」というメッセージがたびたび打ち出されてきていたが、最終回ではその真意も明らかに。
澪奈が飛び降りた際、その場にいたさくらは阻止できず、そのことで自分を責め続けていた。柊はさくらへ「自分を責めるな」の思いを込めて、命を懸けて屋上から身を投げた。
柊を助けようと、とっさにその手をつかんださくら。その目からは大粒の涙が…。屋上から下に向けて手を伸ばす体勢のため、こぼれた涙は頬を伝うことなく、ひと粒、またひと粒と空中を落下。その粒が画面にはっきり映し出された。