<3年A組>“澪奈”上白石萌歌「死について考え続けた3カ月間」最終回に“思い”あふれる
それが「3年A組―」というドラマのスタート地点だった。柊は「これ以上犠牲者を出さないための救済」として、立てこもり事件を計画し、実行したのだった。
上白石萌歌「ありがとう、澪奈」
登場シーンはすべて柊やクラスメートたちの記憶の中の回想。そんな澪奈を演じた上白石は、最終回放送後に自身のTwitterを更新。「死について考え続けた3カ月間。でも結局はそれって、生きることを考えるのと同じだったんだな。心の叫びが少しでも届いていたら嬉しいです。人にやさしく、今よりもまっすぐに見据えて生きていきたいと思う。ありがとう、澪奈。」とつぶやいた。
このつぶやきは、一晩で4万5千以上の「いいね」を集めた。ファンからは「ホントにいろんなことが心に届きました」「自分の行動について考えさせられた。その機会を与えてくれて萌歌ちゃん、本当にありがとう」「萌歌ちゃんの演技、澪奈の叫びとても響きました。素敵なドラマをありがとうございました!」といった感謝の言葉が寄せられている。
Huluでオリジナルストーリー配信中
こうして最終回を迎えた「3年A組―」。動画配信サイト・Huluでは、同作のスピンオフ「3年A組―今から皆さんだけの、卒業式です―」が配信されている。Huluオリジナルストーリーで、すでに配信中の前編と3月16日(土)夜0時から配信される後編の全2話。
柊が警察に連行されたあと、生徒たちは柊のパソコンから「卒業式」という名前のファイルを発見する。その中で柊は“自分を真の教師にしてくれた29人の生徒一人一人”に対し、熱いメッセージを投げ掛けていた――。
Huluではこのほか、地上波で放送された「3年A組―今から皆さんは、人質です―」全10話、「スペシャルメイキング&朝礼体操 教えて甲斐先生!」も視聴できる。