粗品、優勝までの道のり
決勝は、予選を勝ち進んだ10人と決勝の数時間前に行われた復活ステージの上位2人が3ブロックに分かれてネタを披露。審査員の投票により、各ブロックの1位となった3人がファイナルステージに進出するという流れだ。
決勝初進出の4人による戦いとなったAブロックは、チョコレートプラネット・松尾駿、クロスバー直撃・前野悠介、こがけん、セルライトスパ・大須賀健剛。
赤ちゃんの人形を抱えながら登場し、赤ちゃんが起きないよう小声で「父親になって思うこと」を発表するというネタを披露した大須賀が勝ち抜いた。
続くBブロックには、復活ステージより、投票で第2位を獲得したマツモトクラブが参戦。
これにより5年連続の決勝となったマツモトクラブをはじめ、4年連続決勝進出のおいでやす小田、同じく4年連続であるルシファー吉岡が名を連ねる激戦の中、2年連続の決勝となる粗品はパジャマ姿で登場し、フリップを用いたネタを披露した。
粗品は、1人3票を投票する形式の審査員投票でおいでやす小田と同点になるも、大会のルールによって、より多くの審査員に支持されていたことから勝利し、ファイナルステージへ駒を進める。
Cブロックには、復活ステージで第1位に選ばれた岡野陽一が登場。岡野に加え、決勝初進出のだーりんず・松本りんす、2年連続の決勝となる河邑ミク、そして2013年のR-1ぐらんぷり王者・三浦マイルドによるハイレベルな争いは、捨て身のネタで笑いを誘った松本が勝利した。
その後のファイナルステージでは、シチュエーションこそ違うものの、小声のネタで攻める大須賀、パジャマ姿でフリップ芸を披露する粗品、松本が「カツラ」を使った一発芸で火花を散らし、結果発表では普段から大阪の劇場でしのぎを削る大須賀と粗品が同点に。
2人の一騎打ちとなったが、ここでもルールが適用され、より多くの審査員から票を得た粗品が優勝を果たした。
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