ファン待望の完全新作劇場版「えいがのおそ松さん」が3月15日(金)より、全国劇場にて公開スタート! その公開に先駆けて、松野家の6つ子の長男・おそ松を演じる櫻井孝宏のインタビュー後編。
20歳を過ぎた6つ子たちが高校時代の6つ子たちと出会うという本作。学生時代の自分は、大人になった自分からどう見えるのか。おそ松としてだけでなく、自身の学生時代についても語ってもらった。
【劇場版「えいがのおそ松さん」に18歳の6つ子が登場!おそ松役・櫻井孝宏インタビュー前編 より続く】
6つ子が参加したような同窓会に行ったことがない!
――物語は20歳を過ぎてもニートな6つ子たちが、同窓会に参加するところからスタートします。櫻井さんの20歳頃といえば、声優の道を目指していた時期でしょうか。
櫻井:上京したくらいで、アルバイトをしながら養成所に通うという生活をしていました。「おいそれとは実家には帰らないぞ」という気概で臨んでいましたね。同窓会は一回も参加したことがないなぁ。
――参加してみたいと思われたことはないのですか?
櫻井:20代の頃は行きたいと全く思わなかったです。でも、40歳を超えると、ちょっと同級生に会いたいなって思い始めました(笑)。そんなに友達が多いタイプじゃないんですけど、覚えているクラスメイトもいますし、その子たちが今何をしているんだろうという興味はあります。もしタイミングが合って、まだ同窓会などが開かれているのであれば顔を出してみたいですね。
ニートを隠そうとするも…彼ららしい始まりに
――6つ子たちの同窓会はいかがでしたか?
櫻井:ニートな彼らが同窓会に参加すること自体が驚きでした。まぁ女の子目当て、美味しい物を食べられるという短絡的な考えで行っているんですけど(苦笑)。
――櫻井さんは声優以外の仕事に就きたいと思ったことはありますか?
櫻井:いや、この仕事が向いていると思います。サラリーマンの皆さんのように、毎日スーツでビシッとキメて、ラッシュで大変な中通勤して…という生活は尊敬しますし、僕には無理ですね。スーツもネクタイも苦手で、普段からずっと緩い格好をしています。
ニートなおそ松たちの気持ちも分かりますし、人間誰しも彼らに当てはまる部分があると思うんです。でも、それじゃダメだっていうのも分かっているからみんな頑張っているし、社会人として働いているんですよね。
3月15日(金)全国ロードショー
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