――今回の「PRINCE OF LEGEND」でお芝居は初めてとうかがいました。初めての現場はいかがでしたでしょうか。
やっぱり、アニキ(=鈴木)の存在は大きかったと思います。いろんな場面でアニキに相談しました。アニキと竜の兄弟としての関係値を出すことは常に意識していたので、それもきちんと伝わったらいいなと思います。あと、京極家は結構ガテン系なんですけど、家族のシーンはとても温かくて楽しかったなという記憶がすごく残っています。
――“伝説の王子選手権”で印象的なシーンはどこですか?
壁ドンとかの胸キュンシーンとか、にらめっことかの笑えるシーンとか、ほんとにいろいろありましたけど、僕はアクションレースが楽しかったです。あのシーンで初めてがっつりアクションやったんですよ。アクションには結構憧れがあったので、すごく本格的ではないかもしれないですけど、やっぱりそれはすごく楽しかったです。
――できあがった映画をご覧になっていかがですか? 見どころを含めて感想を教えてください。
高校生の文化祭の最強版みたいな感じですかね(笑)。遊び心満載で、肩ひじ張らずに見られる作品です。皆さんがそれぞれに好きなキャラクターを見つけていただくと、いろんな角度からいろんな見方ができると思います。笑える要素も本当にたくさんありますし、登場人物全員のキャラクターも濃いので、楽しんでもらえるんじゃないかなと思います!
取材・文=Rum