22歳を迎えた桜井日奈子、初フェンディに緊張「背筋が伸びます」
女優の桜井日奈子が3日、東京・表参道の「BA-TSU ART GALLERY」で行われた「フェンディ クラフ」展の内覧会に出席した。前日に22歳の誕生日を迎えたばかりの桜井。初めて着たフェンディの服に身が引き締まる思いを感じながらも「これからはフェンディさんのような大人っぽいけど遊び心のあるようなファッションにも挑戦してみたいなと思います」と笑顔を見せた。
本展は、イタリア・ローマを代表するラグジュアリーブランド「フェンディ(FENDI)」が誇る熟練のファー職人と現代アートがコラボしたエキシビション。同ブランドの本拠地であるイタリア国外では日本が初開催となる。
会場内の展示について感想を聞かれた桜井は「黒いシックな空間の中に、カラフルなグラフィティなどが展示されていてすごく引き込まれました」と感激した様子。中でも、全長4mに及ぶ巨大アートは「壮大ですし、近くで見ると繊細で手の込んでる感じも見られて感動しました。普段、あまりアートを見に行ったりしないのですが、これを機に見に行きたいなと思います」と目を輝かせた。
この日、桜井は淡いブルーと白のバイカラーが特徴のフェンディの服を着用して登場。「フェンディさんの新作ということで、繊細なレースとかがはめ込まれていて、可愛らしいなと思いました。持たせていただいているバッグは巾着型で、オレンジ色のロゴが特徴的なんですけど、ロゴのオレンジ色のところは職人さんが手作業で作られているということで素敵だなと思いました」と、伝統あるハイブランドの魅力に心引かれていた。
また、内覧会に先駆けて、フェンディを訪れたエピソードも。「数日前、フェンディさんにお邪魔させていただいて、何着か着させていただきました。その時に歴史だったり、職人さんが一つ一つ手作業で作られていることを知りました」と明かし、それゆえに実際に今回身に付けてみると「職人さんの愛情がこもっている特別なものなんだなって実感していますし、背筋が伸びます。カバンもそうですね。普段、どうやってカバンを持っていたのか忘れてしまうぐらいの緊張感があります」と襟を正した。