――お二人の指原さんとの一番との思い出って何ですか?
村重:思い出っていうよりは、さしさんに一番怒られたんじゃないかなって思います。
本村:ふふふ(笑)。
村重:さしさんは何回も叱ってくれて、見捨てずにずっと気に掛けてくれていたので、きっとこんなに村重のことを気に掛けてくれる人はいないだろうなって思います。だから、今思うと怒られたのも大切な思い出です。
最初はすごく嫌でさしさんに会いたくなくて、マネジャーさんに「明日さしさんいますか?」ってずっと聞いてた時期もあったんですよ。
本村:そんなに!?(笑)。
村重:でも、さしさんがあのときすごく怒ってくれたからこそ、今の村重があるんじゃないかなって思います。
――本村さんはいかがですか?
本村:私は最初の頃、すごくさっしーにかわいがってもらっていて、「九州7県ツアー」(2014年)のときも、2人で歌った「おしべとめしべと夜の蝶々」とか、「スキ!スキ!スキップ!」の曲中に2人でふざけたり、そうしているのがすごく楽しかったなって思います。
でも、私がチームKIVのキャプテンになってからは、しっかりあいさつしなきゃいけない場面で、「成長したね」「大人になったね」って言ってくれるのがすごくうれしくて。そうやっていっぱい学んで成長して、自分がさっしーから学んだことをこれからもどんどん出していけたらいいなって思うようになりました。
――1期生のお二人はやっぱり指原さんとは長い付き合いですもんね。
本村:私の国語の先生がさっしーなんですよ(笑)。大事なことをSNSに投稿をするときとか、ステージで喋らなきゃいけないときに、1回自分の言葉で考えて、その後でさっしーに「どう思います?」って聞いて、直してもらっていたんです。
でも、7周年記念特別公演のときは自分の言葉でやってみたんです。そうしたら「良かった」って褒めてくれたので、うれしかったです。
――あと、ちょっと趣向は変わりますが、インタビューをしているこの時期が卒業式シーズンということで、“卒業したいこと”をお聞きしたいんですけど、何かありますか?
本村:私は独り言です。アンケートを書いてるときとか、質問文も自分が書いてることも全部声に出して言っちゃうんですよ。
なっちゃん(松岡菜摘)にこの前「それ本当に独り言?」って言われるくらい、ずっと言ってたみたいで。いつか言っちゃいけないことを言っちゃいそうなので、気を付けないとって思っていて。
――周りがメンバーだけだったらまだいいですけどね。
本村:違うところだったら危ないので、直さなきゃなって思いました。
村重:村重はフレンドリー過ぎるところ。フレンドリーってすごくいいことだと思うんですけど、村重はきっと度が過ぎてるフレンドリーで(笑)。
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