エアロスミスのボーカル、スティーブン・タイラーからのメッセージに木村拓哉が大感激!
映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の初日舞台あいさつが都内で行われ、出演者の木村拓哉、黒木メイサ、緒形直人、高島礼子、池内博之、マイコ、西田敏行と、山崎貴監督が登壇した。
同作は、往年の名作アニメ「宇宙戦艦ヤマト」を「ALWAYS 三丁目の夕日」('05年)の山崎が監督を務め、木村主演で実写映画化したSFアドベンチャー。放射能に汚染された地球を救うべく、はるかかなたの星・イスカンダルに向かう古代進(木村)ら宇宙戦艦ヤマト乗組員たちの冒険を壮大なスケールで描く。
古代役の木村は「たくさんの方にヤマトに乗船してほしいです」と熱くあいさつ。その後、本作の主題歌「LOVE LIVES」を手掛けたロックバンド・エアロスミスのボーカリスト、スティーブン・タイラーから届いたビデオレターが流された。タイラーからの「拓哉、公開おめでとう! 成功を祈ってるよ。映画にふさわしい完ぺきな美しい曲に仕上がったと思う」というメッセージを聞いた木村は「うれしくてうれしくて。彼に直接“拓哉”って呼ばれることはあまりないことなので、この映像は大切に持ち帰らせていただきます」と喜びを語った。
また本作は、すでに台湾、香港、タイ、シンガポール、フランス、ドイツの海外配給が決定していて、ハリウッドの配給会社からもオファーが来ているという。木村は「日本が初めて挑むSFってことで、見終わった後、日本人がこれだけのものを作ることができるのが今なんだなと感じることができました。日本製のSF作品をどうぞ楽しんでください」と意気込んだ。一方、山崎監督は「世界の人に見せたいという思いで作ったので、感想を聞かせてもらえるとうれしいです」と低姿勢にコメントした。
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