吉田鋼太郎、賀来賢人の演技を絶賛「『今日から俺は!!』とはまるで別人」
ドラマ「死命~刑事のタイムリミット~」あらすじ
デイトレーダーの榊信一(賀来賢人)は、幼なじみで元恋人の山口澄乃(蓮佛美沙子)ら、学生時代のボランティア仲間たちと再会。今や豪奢な生活を送る榊には羨望(せんぼう)のまなざしが注がれるが、実はその裏で、彼は想像を絶する人生の局面に直面していた。病で余命宣告を受けた榊はひそかに、これまで抑え込んでいた“殺人衝動”を解き放とうと決心していたのだ。
翌日、若い女性・岡本真紀が絞殺体となって発見された。警視庁捜査一課の刑事・蒼井凌(吉田鋼太郎)は所轄の刑事・矢部知樹(中尾明慶)と組み、捜査を開始。人知れず3年前の病を再発していた蒼井は体調不良を覚えながらも、捜査にまい進する。ところが…ほどなく蒼井の病状は命が危ぶまれるほど深刻だと判明。蒼井は死の恐怖に襲われながらも、犯人逮捕に命を注ぐことを決断する。
一方、榊が余命わずかだと知った澄乃は、彼に再び寄り添うことを決意する。澄乃の存在に安堵(あんど)感を覚える榊。だが、本人にすらまるで得体の知れない殺人衝動を抑えることはできず、夜の街を徘徊(はいかい)する。
そんな中、新たな女性の遺体が発見される。やがて、真紀の足取りを追って防犯カメラの映像をチェックしていた蒼井は、彼女に声を掛けるサングラス姿の男を発見。男の何気ない行動から、聴覚に障がいがあるとにらんだ蒼井は、その線から新たな目撃証言を集めようと奔走する。
だがその矢先、聞き込み先で不意に倒れ、病院に搬送されてしまう。知らせを受け病院に駆けつける蒼井の娘・瑞希(山谷花純)。ところが、そんな彼女にほかでもない榊が近づく。