佐藤健、吉高由里子、桐谷健太が“馬”にオーラ負け!?
「2011年 JRAナビゲーター記者発表会」が12月9日、都内で行われ、新ナビゲーター(キャンペーンキャラクター)を務める佐藤健、桐谷健太、吉高由里子が登場した。
'08年からJRA(日本中央競馬会)では、たくさんの人たちに競馬の楽しさを知ってもらうために「CLUB KEIBA」としてキャンペーンを実施。2011年度からは「みんなを競馬に。」をテーマに、新しいナビゲーターの佐藤らを起用し、若者層にもっと競馬に関心を持ってもらおうとキャンペーンを展開していく。CMでは、これまで競馬に縁がなかった3人が競馬と出会い、好きになっていく過程が描かれる。
新ナビゲーターに選ばれたことについて「競馬ファンの皆さまに比べたら、まだまだ分からないことが多いと思うんですけど、この仕事を機会に僕たちと同世代の方にも競馬の楽しさ、魅力を伝えていけたら」(佐藤)、「男女問わず、幅広い方から親しみやすいような競馬という場所に協力していけたらいいな」(吉高)、「恥ずかしながら、僕はこの仕事が決まるまで、競馬のことが詳しくなかったんですが、僕のような素人の方でも楽しんで頂けるような競馬をナビゲーターとして伝えていければと思います」(桐谷)と、それぞれが意気込みをコメント。
実際に競馬場で行われたCM撮影では、初めて訪れた感想を桐谷は「テレビで見ていると人がめっちゃおって、どれくらいの広さか分からなかったんですけど、実際行ってみると本当に広いですし、撮影したときはすごく天気もよくて休みの日に行ったら気持ちいいんだろうなって」と語った。一方、佐藤は「馬が走っているところで撮影したんですけど、3人で馬の気持ちになって走ったんですけど、楽しかったです。実際に馬を目の当たりにしたら、すごく大きくて、美しくて。目がつぶらでかわいいんですよね。馬が好きになりました」とはにかんだ。さらに、「学生が通りかかって、ドラマで撮影しているとこっちを見て『キャー』ってなるんですけど、その日に限っては、僕たちよりも馬を見ていて…」と撮影中の悲しい話を明かすと、桐谷も「完全に、おれら見えてない。一応、テレビ出て頑張っているのにね」と苦笑いした。
またステージ上では、競馬のジョッキーの服や帽子などが披露された。その中のムチを手にした吉高は、先端が革になっているため痛くないということを聞き、桐谷をたたいて試してみることに。佐藤から「二の腕を(たたいて)!」というリクエストで、たたかれた桐谷は「全然痛くないです」と平然とした表情。だが、佐藤は「絶対に痛いと思いますよ(笑)。結構、固いですもん」とツッこまれ、桐谷は「若干、変な汗が出てきました…」と観念し、会場中から笑いが沸き起こった。