小池栄子が“毒舌女子”、橋爪功が“師匠”役に!反町隆史主演ドラマの追加キャスト発表
石黒賢 コメント
今回の作品を通じて会社の再建を専門にやっている弁護士がいるということを知ったと同時に、台本には特に法的な部分が多く描かれていて、こういう方法で企業の再建の仕方があるのだと学びました。
今作品で山谷護を演じるにあたって、僕が一番大事に思っていたのは、セリフにある「社員は家族なんです」という、実直で面倒見の良い中小企業の社長、自分の事よりも自分の社員のことを思う男、を心を込めて表現しました。また、会社を救うということは人を救うこと、という人情味あふれる弁護士を演じる反町君の奮闘ぶりも見ていただきたいです。
自分で我慢をしたり、全てを引き受けてつらい思いをするというのは、ある意味日本人の美徳、いい点なのかもしれません。ましてや経営者は社員、社会、取引先、への責任があります。
しかしながら、自分だけが我慢しなくても法的に助けてもらえることもあると。今回のビジネスを主題においたテレビ東京ならではのドラマになるに違いないと確信しています。
高橋ひとみ コメント
ここまで親身になって弁護士として弱い立場の人たちを救ってくれる弁護士さんがいらっしゃるのかと驚きました。また、それが実話に基づくお話であることにショックを受けました。
私が演じる、市場の食堂のおばちゃんでもある千佳は従業員や地域の人々から慕われている明るい元気な人である事と、夫である山谷がもう一度この妻とやり直そうと思える人柄でありたいと思い撮影に臨みました。第一話の撮影場所がほとんど網代だったせいか海を見ながらの撮影が楽しかった事と、網代の方々の優しさに感激しました。
それと、やはり人と人との繋がり、人を思いやる事の大切さを思いました。それにはいざとなったら助けてもらえる人でありたいなと思いました。諦めなければどんな事でも希望が持てることを教えてくれる明日への勇気が湧いてくる、そして見終わった時にスカッとするドラマです。とても勉強になります!
高嶋政宏 コメント
今回のドラマはハラスメントゲームのチームからのオファーだったので単純に嬉しかったですね〜。「またご一緒出来るんだ!」と。役どころについてはバブルの頃、投資信託やら株やらで付き合いのあった銀行員をやれるというのがむちゃくちゃ感慨深いですね。とにかくすったもんだ山ほどありましたから。
監督とも話したんですが、リアルにやりすぎると観客に飽きられるので登場感などなど全体的にエンターテイメントに演りました。このドラマはなんといっても反町さんの弁護士の成り切り度が素晴らしい。初日にロケ現場に入った時、そこにもう村越弁護士が立っていましたから。
再建に命をかける弁護士vs数字主義の銀行。かつてない社会派エンターテイメントドラマが完成しました。見応えのある男祭りのドラマ、ぜひお楽しみください!
※高嶋政宏の「高」の正式表記は「はしご高」