西田敏行『優しい顔の大森南朋を見たのは初めて』、大森主演「サイン」追加キャスト決定!
7月よりスタートする大森南朋主演の法医学サスペンスドラマ「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)で、追加キャストが決定。特別出演が決まった西田敏行と、主演の大森からコメントが到着した。
本作は、韓国の大ヒットドラマ「サイン」(2011年)を原作に、遺体から“真実”をあぶり出す法医学者たちと、不都合な“事実”を隠ぺいしようとする巨大権力の激しい攻防戦を描く。
西田は、ドラマの舞台となる架空の国家機関「日本法医学研究院」の院長・兵藤邦昭を演じる。そんな兵藤は、“日本法医学界の良心”ともいうべき“崇高な志”と“優しい心”を持つ人物で、西田が演じてきた「ドクターX~外科医・大門未知子~」での、筋金入りの権力欲を持ち大学病院院長の座にしがみつく蛭間重勝とは真逆のキャラクターだ。
また、「アウトレイジ 最終章」(2017年)をはじめ過去に何度も共演している大森演じる主人公・柚木貴志の“恩人”かつ“育ての親”だという。
西田は今回の役どころについて「兵藤は法医学者として真摯に、死者のご遺体の声なき声に耳を傾ける男。私もその志を心に秘めて、最後までまい進したいと思います」と意欲をにじませた。大森との共演についても「あんなに優しい顔の大森南朋を見たのは初めてです。以前共演したときは、劇中で私のことをマシンガンで撃とうとしましたからね(笑)。そういった意味でも、穏やかな気持ちで撮影に臨めて幸せでしたし、大変気持ちよく撮影初日を迎えることができました」と感無量の様子。
主演の大森も「以前共演させていただいた作品では敵対した役柄で、あまり目が合うお芝居がなかったのですが、今回は師弟関係ということで、がっつり憧れの西田敏行さんに受け止めていただいております。最高にうれしい日々です。また、撮影合間には他愛のない話を西田さんとさせていただいている…それが幸せです」と、大先輩・西田との共演を心底喜んだ。
本作については「どうぞ皆さん、ご期待を持ってご覧いただければと思います。絶対に面白いです!」と断言する西田、そして大森は「最終回までよろしくお願いします」とアピールした。