原作:モンキー・パンチさんコメント
ずっと待ち望んでいた3DCGのルパン三世です。キャラクターやストーリーを拝見したけど、新しい感覚がいっぱい詰まったルパンになりそうで、どんな作品になるか想像するだけで、今からワクワクしています。(※2018年10月)
監督・脚本:山崎貴コメント
子供のころ、横浜の親戚の家に遊びに行ったとき、初めてルパンの映像に出会いました。「何という大人っぽいアニメーションだ。さすが都会すげー」と強烈な印象が残っています。
その後、さまざまな名作を生み出したルパン三世という作品は、モンキー・パンチ先生のオリジナルキャラの圧倒的な個性の強さと、懐の深さから生まれたものだと思っています。
その系譜の端っこに3DCGという新たなフォーマットで加われるのは、本当にうれしいことです。デジタル環境を漫画の世界に持ち込んだ先駆者であるモンキー・パンチ先生に、完成品を見てもらえなかったことが残念です。
北島直明プロデューサー(日本テレビ)コメント
日本の3DCGアニメーションの技術力は、世界に決して負けていない! そう心から思えたからこそ、世界で戦うために、モンキー・パンチ先生が生み出した日本を代表するキャラクター【ルパン三世】を、山崎貴監督の手で3DCGアニメーション映画として製作しました。
“THE FIRST”というサブタイトルは、“3DCGルパンの初お披露目”“世界で一番になるんだ!という願い”、そして“ルパン一世にまつわる物語”という意味を込めて、スタッフみんなで話し合って決めました。
スポーツの世界だけではなく、映画の世界でも日本人のすごさは世界トップクラスなんだ!と、実感していただけたらうれしいです。
伊藤武志プロデューサー(マーザ・アニメーションプラネット)コメント
「3DCGルパンが僕の夢」というモンキー先生のお言葉に支えられつつ、長い時間を経て完成した作品です。
誰もが知っている「ルパン」を新たに3DCGで表現するのは、大変ながらも心躍るとても幸せな仕事でした。
特に独特の動きや表情については、制作チームの高い技術力と深いルパン愛のおかげで、海外の大作に比肩する魅力が生み出せたと思っています。
ファンの方々はもちろん、これまであまり作品に触れてこなかった方々にも、映画を見終わった後に「ルパンがもっと好きになった」と感じていただければ、何よりうれしいです。
また、この作品「THE FIRST」を架け橋とし、より多くの日本の物語が世界に届けられるようになればと、心から願っています。
「ルパン三世 THE FIRST」ストーリー
20世紀最高の考古学者ブレッソンが遺した、最大の謎・ブレッソンダイアリー。
その謎を解いたものは莫大な富を手にすることができるとされ、第二次世界大戦中には、あのナチスがその行方を追い求め、かのルパン一世でさえも盗み出すことに失敗したといわれる最高難度の秘宝。
そんな伝説級の獲物に、天下の大泥棒ルパン三世が挑む! ブレッソンダイアリーに隠された秘密とは一体!?
ルパン一味、装いも新たに3DCGにてスクリーンに参上!!
2019年12月6日(金)全国東宝系にてロードショー
<スタッフ>
監督・脚本:山崎貴
原作:モンキー・パンチ 音楽:大野雄二
制作:トムス・エンタテインメント/マーザ・アニメーションプラネット
製作:2019映画「ルパン三世」製作委員会
配給:東宝
<キャスト>
栗田貫一、小林清志、浪川大輔
沢城みゆき、山寺宏一
【HP】lupin-3rd-movie.com
◆2019年夏アニメまとめ◆