キスマイ北山、欲望渦巻く仮想空間を捜査!主演舞台に向けて『良いチャレンジになると思っています』
北山宏光主演による舞台「THE NETHER(ネザー)」が10月に東京グローブ座、11月に大阪・森ノ宮ピロティホールで上演されることが決定。北山が上演に向けて意気込みを語った。
近未来を舞台に、普遍的な問題を描く
本作は、人が<ネザー/NETHER>と呼ばれるインターネット上の仮想空間で膨大な時間を過ごし、中には現実を捨てて仮想空間だけに生きる場を求める人も出てきてしまう…という、近未来の世界が舞台。
その中で、“人の欲望の暴走”と“倫理の危うさ”という普遍的な問題を、わずか5人の登場人物で鮮やかに描き出していく。
2015年にイギリスのThe Royal Court Theatreで上演されると、批評家たちから絶賛され、2015年のローレンス・オリヴィエ賞では作品賞を含め4部門にノミネート(舞台装置で最優秀賞)された。
この日本版の上演台本・演出を手掛けるのは瀬戸山美咲。主人公の性別を女性から、あえて性的なことに恐怖心や嫌悪感を抱く男性にすることで、男性vs女性の構図にとらわれない、人間と人間の物語に再構築する。
北山宏光は、欲望渦巻く仮想空間の捜査官役
本作で主演を務める北山は、思い描いたことが実現してしまう、欲望渦巻くネット上の仮想空間を捜査する捜査官を演じる。
北山は「初めてお話を頂いた時、その世界感と内容に最初は戸惑いました。ただ台本を読みこんでいくと、これは現実でも起こりうる可能性もある話だし、社会的なメッセージが込められていて、非常に楽しみになってきました」とコメント。
さらに、「表現するのには、まだまだ未知数な部分もありますが、良いチャレンジになると思っています。自分の中でも成長できる舞台にしたいです」と意気込みを語った。
また、共演には中村梅雀、シライケイタ、平田満、Wキャストの長谷川凜音と植原星空。このメンバーで、インターネット上の仮想空間にはびこる人間の欲望や倫理の危うさといった、身近に起こりうる社会問題を描く衝撃作に挑む。
2019年10月11日(金)~11月2日(土)東京グローブ座
2019年11月7日(木)~11月10日(日)大阪・森ノ宮ピロティホール
<スタッフ>
作:ジェニファー・ヘイリー
上演台本・演出:瀬戸山美咲
企画・製作:Quaras 主催:東京グローブ座
<キャスト>
北山宏光 中村梅雀 シライケイタ
平田満 長谷川凜音/植原星空(Wキャスト)
【HP】www.thenether2019.jp
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