“漫才>テレビ”!? 「先が見えない時代」だからこそ挑む13年ぶりの全国ツアー【タカアンドトシ インタビュー・後編】
タカアンドトシが、実に13年ぶりとなる全国ライブツアー「タカアンドトシ日本全国漫才行脚 ~この漫才が目に入らぬか!?~」を開催。タイトルの通り、タカトシお得意のキレッキレの新作漫才を引っ提げて、7月26日(金)の福岡・ももちパレス 大ホールを皮切りに全国の地方都市で公演を行う。
そこでザテレビジョンでは、タカアンドトシの二人を直撃し、前・後編の2回にわたるロングインタビューを敢行。後編では、結成25周年を迎えたコンビの未来像、現在のテレビについてなど、売れっ子コンビ・タカアンドトシの“お笑い観”や“漫才観”に改めて迫った。
「もっと自由気ままにいこう、別にボケなくたっていいじゃん、って」(タカ)
――結成から25年目を迎えて、お二人が仕事を続ける上で努力されていることはありますか?
タカ:強いて言えば、以前は全てにおいて考えすぎてましたね。仕事の前に、「こうボケなきゃ」とか、いろいろ考えて臨んでましたから。でも、それだと仕事が楽しくないというか。今は、いい意味で考えなくなりました。もっと自由気ままにいこう、別にボケなくたっていいじゃん、って。
トシ:いや、ボケなきゃダメだろ。それ、確実に衰えてるよ(笑)。
タカ:最近、街ブラ番組なんかは特に、僕がボケても編集でカットされることが多くて。それであんまりボケなくなったんですよね。スタジオトークも、最近はやりとりが早すぎて、ついていけないし。
トシ:だから衰えてるんだって!(笑) 僕は、バラエティーの現場は相変わらず好きですけどね。家でもバラエティーはよく見てますし。
タカ:それはすごいね。俺は全く見ないですから。今はもっぱらNHKのBSで、スポーツ中継とかドキュメンタリーを見てます。きれいな景色、猫、あと、火野正平さんの「にっぽん縦断 こころ旅」(NHK BSプレミアム)ね。それから、駅にピアノを置いて、誰が弾いてもいいってやつ(「駅ピアノ」NHK BS1)。
トシ:癒やされたくてしょうがないんだな。少し休めよ(笑)。
出演:タカアンドトシ
[前説]とにかく明るい安村
【福岡公演】
7月26日(金) 夜6:30開場 / 夜7:00開演
ももちパレス 大ホール
【石川公演】
8月18日(日) 昼1:30開場 / 昼2:00開演
石川県文教会館
【北海道公演】
8月23日(金) 夜6:30開場 / 夜7:00開演
札幌・共済ホール
【香川公演】
8月28日(水) 夜6:30開場 / 夜7:00開演
香川県教育会館 ミューズホール
【広島公演】
8月29日(木) 夜6:30開場 / 夜7:00開演
広島県民文化センター
【宮城公演】
9月1日(日) 昼1:30開場 / 昼2:00開演
仙台・電力ホール
【熊本公演】
9月6日(金) 夜6:30開場 / 夜7:00開演
くまもと森都心プラザ プラザホール
【愛知公演】
9月11日(水) 夜6:30開場 / 夜7:00開演
名古屋市芸術創造センター
【新潟公演】
9月12日(木) 夜6:30開場 / 夜7:00開演
新潟市民プラザ
※その他の公演情報については随時追加発表予定
料金:前売3800円 / 当日4300円
問合せ:チケットよしもと 0570-550-100
http://yoshimoto.funity.jp/