黒川智花、関ジャニ∞丸山に「つきまとってみたい」
関ジャニ∞の丸山隆平が初主演を務める舞台「ギルバート・グレイプ」が、1月16日に初日を迎え、丸山、中尾明慶、黒川智花、伊藤裕子が囲み取材に応じた。
同作は、'91年に劇作家のピーター・ヘッジズが初めて執筆した同名小説が原作で、'93年にはジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオの2大映画スターの共演で映画化された人気作品。舞台化は今回が世界初の試みとなり、アメリカの小さな田舎町で感情を閉じ込められたように生きている青年・ギルバートの、日々のいら立ちや悩み、心のかっとうを描く。
公演を前に丸山は「緊張しています!」と言いながらも「今回は特殊な演出なので、お客さんがどんな印象を持たれるのか早く声が聞きたいですね」と、期待も十分。「ものすごいセリフ量なんで正直逃げ出したいと思ったこともあったけど、G2さんとひとつひとつ作り上げてきたので、いまは本当に楽しい。大変だった分達成感はデカいです! 」と、喜びをかみ締めた。そんな中、「本当にいい役をもらったので『なんでアイツやねん』って言われないようにがんばらないと。僕、座長としてちゃんと務まってるんかなぁ…」と、不安もポロリ。しかし「丸山くんは本当にいい子! 初めて会った時からけいこ中もそうだし、みんなでお酒を飲みに行ったんですけど、それでもいい子で…」と、伊藤が“丸山座長”を大絶賛すると、「いつも『いい子やね~』って言ってくれて、伊藤さんは近所のお姉さんみたい(笑)。僕は必死なだけなんですけどね」と、笑顔を見せた。また、ギルバートにつきまとう謎の美少女・ベッキー役の黒川は「丸山くんにつきまといたい? 」という質問に対し、「ちょっとつきまとってみたいかな? 」と、回答。丸山は「めっちゃうれしいです! 」と喜び、「その気持ちを千秋楽まで持っていてくださいね!! 」と、アピールした。
最後に丸山は、「観に来ていただければ映画とは違ったギルバート・グレイプが見られると思います。いろんな角度から感情移入できる作品なので、ぜひ楽しんでください」と、PRした。
1月16日~2月6日(日)東京グローブ座
2月18日(金)~23日(水)大阪・森ノ宮ピロティホール