高橋「漫画はいつも寄り添ってくれる存在」
現在、高橋が出演中のドラマ「凪のお暇」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の原作は人気漫画。高橋は主人公・凪の元恋人で、“モラハラ”行為をしてしまう我聞慎二を演じている。
高橋は「(原作者の)コナリ(ミサト)さんの描く漫画は絵柄がとてもかわいらしいんです。実際のお芝居ではヘビーなシーンがあるんですけど、漫画ではとてもライトに伝わってきて。だから絵柄に左右される世界観が漫画にはあるのかなと思います」と独自の漫画論を展開した。
そんな高橋にとって漫画とは、「いつも寄り添ってくれる存在」という。
お気に入りについては、「『少年ジャンプ』が大好きでした。今でも“ドラゴンボール”や“ジョジョ(の奇妙な冒険)”は好きです。こぞって(発売日の)毎週月曜に、走って買いに行ってました。友達と漫画の話をしてましたね」と少年時代を振り返って語った。
“人生を変えた漫画”を聞かれた高橋は、「“寄生獣”を書かれた岩明均先生、もちろん(ドラゴンボールの)鳥山明先生、(ジョジョの奇妙な冒険の)荒木飛呂彦先生の作品は、すごく勇気付けてくれました。今、改めて読んでも哲学的なことがたくさん盛り込まれているし、そういった一つ一つが血肉になっているんだろうなと思います。俳優業にも多分に生きています」とコメント。
そして、「漫画がなかったら、お芝居で“こういうことをやってみよう”というスイッチングの起点にもならなかった。自分にとって漫画は大事なもの」とも語り、漫画の重要性を説いた。
最後に、高橋は「ぜひ“コミックシーモア”を読んでいただいて、明日を生きていく活力にしていただけたら」とPRしていた。