矢本悠馬、作品から学んだ“プロの厳しさ”「この作品があったから今の自分がある」<べしゃり暮らし>
森田まさのりによる人気漫画をドラマ化した「べしゃり暮らし」(毎週土曜夜11:15-0:05、テレビ朝日系)。
同作は、「漫才」をテーマに、夢に向かい真剣に取り組む若者たちの成長や葛藤を描いている。
学校一笑いに貪欲な自称“学園の爆笑王”・上妻圭右(間宮祥太朗)と、高校生ながら元プロの芸人だった辻本潤(渡辺大知)が、“笑い”に対する意見をぶつけ合いながら漫才師として成長をしていく。
辻本の元相方・静代を小芝風花が演じる他、劇団ひとりが連続ドラマで初演出を務めることでも注目を集める本作で、主人公・圭右のクラスメートでよき理解者・子安蒼太を演じる矢本悠馬にインタビューを実施。
出演が決まった際の思いや撮影現場でのエピソードを語ってもらった。
――放送がスタートしましたが、お気持ちはいかがですか?
撮影が終わってから放送されるまでの期間は「意外と早かったな」という印象です。
第1話を見て僕は手ごたえを感じていたので、見てくださった方の反応がすごく楽しみだし、第2話を楽しみにしてくださる方が一人でも多くいればいいなと思っています。
――矢本さんにとってお笑いとは「格好良いもの」と、別のインタビューでお話されていましたが。
そうですね。子供の頃からお笑い芸人さんが一番好きで、“お笑い”というのは格好良いものという考えは、今でも変わらないです。
バラエティー番組とか、ほぼ全部のお笑い番組を見ていますし、昔は劇場に足を運んでお笑いを見るほど大好きでした。
――子安は芸人を目指す役ではありませんが、芸人役をやりたいというお気持ちには?
見るのは好きですが、自分でやろうという気持ちはないですね(笑)。もちろん作品に登場する芸人の皆さんは、見ていて本当に面白かったんですが、もし自分がやったら、それこそ好きすぎてがちがちに緊張しちゃうと思うんですよ。