松本穂香が「みをつくし料理帖」劇場版で主演に「幸せな気持ちでいっぱい」
松本穂香コメント
「みをつくし料理帖」という、たくさんの人に愛されている作品の映画化！ しかも主人公ということで、はじめは驚きましたが、今は澪を演じられる幸せな気持ちでいっぱいです。
澪という人は、芯の強さ、周りを包み込むような優しさをいっぱいに持っている人だと思っています。そんな澪を演じることで、物語の中に流れる温かさを、見てくださる皆さんにも感じていただけるように、精いっぱい頑張りたいと思います！
奈緒コメント
「みをつくし料理帖」に参加させていただけること、さらにずっと憧れだった太夫の役を演じられることがうれしくてたまりません。
自分自身にとってたくさんの挑戦がある役ですが、角川監督からいただいた「凛」という言葉を胸に、松本穂香さんはじめ、すてきな共演者の皆さまとご一緒できるぜいたくを丁寧に楽しみたいと思います。
中村獅童コメント
角川監督とお仕事をさせていただくのは「男たちの大和/YAMATO」(2005年)以来になります。角川映画に憧れていた世代ですので、角川監督の作品に出演できる喜びは大きく、今からワクワクしています。
本格的な時代劇が少なくなっている昨今ですが、しっかりした時代劇をお見せできるよう頑張りたいと思います。
また、脚本からのイメージですが、僕が演じる又次という人物は非常に男らしく、心根が優しい男だと感じています。奇を衒うことなく、真っすぐな気持ちで演じることができたらと思います。
角川春樹監督コメント
高田郁さんの「みをつくし料理帖」が発刊されて十年、何度も映画化の話が持ち上がっては流れてきた。今になって振り返ってみると、全てが眼に視えない世界によって、私が製作・監督をすることが決定されていたと思われる。
過日、松本穂香の衣装合わせに同席した私の秘書は、無意識に「澪ちゃんが此処(ここ)に立っている」と呟いた。
松本穂香も運命によってスクリーンに登場する。私はこの映画に身を尽くす。
※高田郁の「高」の字は正しくは「はしごだか」
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
2020年秋、全国公開
出演＝松本穂香、奈緒、中村獅童 ほか
製作・監督＝角川春樹
脚本＝江良至、松井香奈、角川春樹
原作＝「みをつくし料理帖」高田郁(ハルキ文庫)
公式サイト＝http://www.miotsukushi-movie.jp/
(C)2019映画「みをつくし料理帖」製作委員会
