サイ役・定本楓馬はあの忍術を会得寸前!? ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」~暁の調べ~ <インタビュー前編>
2017年に上演され、大絶賛のうちに幕を閉じた「ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』~暁の調べ~」の待望の再演が、10月25日(金)より大阪メルパルクホールにてスタートする。
世界的な大ヒット作である原作コミックの世界観を忠実に再現しつつ、キャスト陣の突出した歌唱力でみせる、生の舞台ならではのライブエンターテインメント。「暁の調べ」再演では二胡と和太鼓の演奏というオリエンタルな魅力も新たに加わり、さらに注目を集めること必至だ。
ザテレビジョンでは、新たに第七班に加わるミステリアスな青年・サイを演じる定本楓馬に、前・後編の2回にわたるロングインタビューを敢行。もともと原作の大ファンだという定本に、好きなキャラクターや役作りの話などを聞いた。
NARUTOを好きになったきっかけはシカマル
――「NARUTO-ナルト-」で好きなキャラクター、もしくはシーンがあればお教えください。
原作がもともとすごく好きで、特にシカマルが好きでした。よくゲームキューブの「NARUTO -ナルト- 激闘 忍者大戦!」っていうゲームをやっていたんですけど、シカマルがすごく強くて、それがきっかけで好きになって。原作で好きなシーンは、たくさんありすぎて選べないですね。
――もし自分自身が忍術を使えるならどんな忍術を使いたいですか?
好きな忍術はずっと螺旋丸。あと影分身は使えそうで、ずっと練習してました(笑)。
――影分身の会得経過はいかがですか?
そうですね、もうちょっとだと思います。
――本番には間に合いそうですか?
(うなずく)もう少しで完成なんですけど…。ただ今回は螺旋丸を使う役じゃないので、残念ながら皆さんにお見せできる機会はなさそうですね…。
――それは残念です。では今回演じるサイの役作りについてお聞かせください。
役作りというか、苦労点はやっぱり体作りですね。もともと筋肉質ではなくて、今まで真っさらなボディで生きてきたので(笑)。今年に入ってからちょっとずつ体作りを始めたんです。食事をプロテインとささみ中心にして、ジャンクフードを食べないようにしたり、ビジュアル撮影の時は炭水化物を抑えて体を絞りました。もし今好きなものを食べられるなら、たこ焼きとかの“THE・粉モノ”が食べたいです。
――ビジュアル撮影にあたり、初めてサイの衣装を着たときの感想は?
原作を忠実に再現しながらも、舞台オリジナルの格好いいデザインの衣装になっていて、すごくテンションが上がりました。前作でサイを演じた北村諒さんの思いも背負っていると思うと、衣装を着ただけでも自然と背筋が伸びる感覚もあって。
2019年10月25日(金)~11月4日(月) 大阪メルパルクホール
【東京公演】
2019年11月8日(金)~10日(日) TOKYO DOME CITY HALL
2019年11月15日(金)~12月1日(日) 天王洲 銀河劇場
<STAFF>
原作:「NARUTO-ナルト-」岸本斉史 (集英社 ジャンプ コミックス刊)
脚本・演出:児玉明子
音楽:和田俊輔
協力:集英社 (週刊『少年ジャンプ』編集部)
/一般社団法人 日本2.5次元ミュージカル協会
主催:ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」製作委員会
<CAST>
うずまきナルト:松岡広大
うちはサスケ:佐藤流司
春野サクラ:伊藤優衣
はたけカカシ:君沢ユウキ
ヤマト:藤田 玲
サイ:定本楓馬
薬師カブト:岡田亮輔
綱手:大湖せしる
鬼灯水月:萩尾圭志
香燐:七木奏音
重吾:山口智也
ペイン:輝馬
干柿鬼鮫:林野健志
デイダラ 辻 諒
トビ:片山浩憲
大蛇丸:悠未ひろ
うちはイタチ:良知真次
演奏:土屋玲子(二胡)/加古臨王(和太鼓)
【公式サイト】naruto-stage.jp
【公式 Twitter】@naruto_stage