千葉雄大&竹中直人、仲良く手繋ぎ会見!「竹中さんはすごくチャーミング」
9月8日(日)にスタートする「盤上の向日葵」(夜10:00-10:50、NHK BSプレミアム)の試写会が行われ、千葉雄大、竹中直人らが登壇した。
同作は、2018年本屋大賞2位になった柚月裕子による同名ヒューマンミステリー小説のドラマ化。過酷な運命を背負って棋士の頂点を目指した青年の半生を描く。
将棋棋士の桂介を演じる千葉は、「将棋を指す役は2度目だったのですが、こんなにがっつりやらせていただくのは初めてでした。今振り返ると、将棋を指す手元の寄りのシーンが一番緊張したなと思います」と撮影を振り返る。
また、「棋士の先生方は真面目な方が多いんです。“穴熊”という戦法があるんですけど、助監督さんが『じゃあレッサーパンダもあるんですか?』って聞いたら『カニとアヒルならあります!』って真面目に答えてくださって…。とてもチャーミングな方が多くて、現場が和みました」とエピソードを明かした。
桂介は、竹中が演じるのは真剣師の東明と共に“旅打ち”に出るという役どころ。
そのため千葉と竹中はさまざまな場所で撮影を行い、ロケ地では記念撮影もしたという。
「すごくのどかなところで撮影していて、竹中さん、そしてスタッフの方と写真を撮らせていただいたんですけど、修学旅行みたいで…」と振り返る千葉に、「自主映画を撮ってる若者たちにおじさんが一人いるみたいな感じ(笑)」と照れくさそうに話す竹中。「若い人たちと一緒にお仕事するのとってもうれしいの」と可愛らしく出演の喜びを語っていた。
また、竹中は4話の撮影で行った山が印象的だったそうで、「山から見下ろした夜景があまりにもきれいで…髪の毛があったころを思い出しました」とコメント。これには千葉も「ちょっとコメントしづらい…」と苦笑していた。
そして改めて共演について問われ、「竹中さんとご一緒できて本当によかったなと思っていて…。お芝居はシリアスですが竹中さんはすごくチャーミングで、現場を明るくしてくださって…」と回答する千葉。そんな千葉の手を竹中はなぜかおもむろに握り、その手を無言で報道陣へとアピール。
終始、仲の良さが感じられる会見となった。