秋の夜長に見たい!心に刺さる東野圭吾原作の映画4選<ザテレビジョン シネマ部コラム>
『g@me.』は東野圭吾の小説「ゲームの名は誘拐」をもとに、藤木直人と仲間由紀恵の共演で井坂聡監督が映画化。
映画化にあたり狂言誘拐をテーマに繰り広げられる“ゲーム”の結末部分や、登場人物の性格などが大幅に変更されており、映像化作品ならではの演出が見どころだ。
『レイクサイド マーダーケース』は、小説「レイクサイド」を原作に青山真治が監督を務めた、役所広司と薬師丸ひろ子の共演作。
名門中学受験のために壊れていく家族の様子を、青山監督が深沢正樹と共に独自に脚色しており、こちらも『g@me.』同様、原作とはひと味違った展開が楽しめる。
秋の夜長、東野圭吾ワールドに思う存分ドップリ浸かってみてはいかがだろうか?
文=渡邊玲子
インタビュアー・ライター。「DVD&動画配信でーた」「cinefil BOOK」「マイナビニュース」などでインタビュー記事やレビューを執筆中。国内外の映画監督や役者が発する言葉に必死で耳を傾ける日々。