「いじめられた子どもたちが“逃げっぱなし”にならないように」ライセンス藤原、いじめ体験を基に絵本制作を進行中<インタビュー>
たとえ出版できなかったとしても、このストーリーが世に広まればいいなと
――「ゲロはいちゃったよ」では、ご自身で絵も描かれるそうですが、これまで絵を描いたり、習ったりしていたことは?
藤原一裕:インスタグラムで塗り絵みたいなことはやってたんですけど、自分で絵を描くというのは、ほぼほぼやってなかったです。でも、絵が得意な後輩芸人からは、「藤原さんは絵を描くのに向いてますよ」って言われて、すっかりその気になっちゃいまして(笑)。これからはちょこちょこ描いていこうかなと。
――絵を描く作業は楽しいですか?
藤原:この絵本に関しては、ストーリーが先にできていたので、物語に沿って絵を描いていくのは楽しかったですね。でも僕としては、あくまでも読む人がイメージしてほしいものを描いているだけで、僕の画力を見てほしいとはこれっぽっちも思ってないです(笑)。
今回はクラウドファンディングで支援を募っていて、その中に共同作業ができる権利(【共同制作権・サイン本付き・クレジット記載】)というリターンもあるんですけど、そこに絵心のある方に来てもらって、僕がアシスタントに回りたいくらいです。
――クラウドファンディングのお話が出たところで、今回クラウドファンディングで支援を募っている理由についても、改めてお聞かせください。
藤原:「ゲロはいちゃったよ」のストーリーができたときに、クラウドファンディングという形で公開した方が、より多くの人に、ダイレクトにメッセージが伝わると思ったのが一番の理由です。もちろん出版を目指してはいるけど、たとえ出版できなくても、クラウドファンディングをしているというこの行為自体が話題になって、このストーリーが世の中に広まればいいなと。
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▼ライセンス藤原一裕 Instagram
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