「冬のサクラ」ファンミーティングで高嶋政伸の演技に「怖い!」の声殺到
TBS系で放送中のドラマ「冬のサクラ」のファンミーティングが2月23日、都内で行われ、出演者の草なぎ剛、今井美樹、佐藤健、加藤ローサ、山崎樹範、高嶋政伸が登場。さらに、スペシャルゲストとして韓流スターのクォン・サンウが登場し、ドラマへの友情出演が決定したことを発表した。
同作は、今まで1度も恋をしたことがないガラス職人・稲葉祐(たすく・草なぎ)と、夫と子供を持っている、事故で記憶を失っている女性・石川萌奈美(今井)が、恋に落ちてしまう姿を描くラブストーリー。「冬のサクラ」の世界観に引かれ、自ら出演依頼をしたサンウが「日本のドラマに日本語で出演するのは初めてなので、緊張して震えます」とドラマに対する思いを語ると、草なぎは「期待していますよ」と流ちょうな韓国語で返した。
5万通の応募から選ばれたファン約400人を前に今井は「この奇跡的な出会いがうれしい。きょうは皆さんで楽しみましょうね」とファンに呼び掛け、加藤は「お客さんよりテンション上がってるから、盛り上がり過ぎちゃうかも」と笑顔を見せた。
また、共演者同士で質問するコーナーで今井が佐藤に「(佐藤の)お母さんがわたしの1歳下って聞いたけど、年上の女性はいくつまで大丈夫?」と質問。「今井さんをお母さんと同じようには見られない。年齢じゃなくてフィーリングなんですよね」と佐藤が答えると、すかさず草なぎが「萌奈美はおれのだぞ!」と祐に成り切ってツッこむやりとりや、山崎が「共演者の皆さんのことを友達だと思っていいですか? 絶対に僕から連絡したりしないので、僕の携帯に“思い出”というメモリーをください」と連絡先交換を懇願するなど、ほほ笑ましいやりとりで会場を沸かせた。
さらに、街頭インタビューで聞いた“印象的だったシーンランキング”や高嶋演じる“航一の怖いシーンランキング”も発表。何かと話題に上る自身のシーンについて高嶋は「恥ずかしいですね。お金を投げ付けるシーンは、昔見た海外映画を意識しているんです」と役作りについて明かし、今井は「本当に怖くて、カットが掛かっても震えが止まらないんです」と高嶋とのシーン撮影を振り返っていた。また、高嶋の演技を目の当たりにした佐藤は「台本を読んで“このシーンを高嶋さんはどう演じるんだろう?”って思っていたんですけど、本番の高嶋さんの演技を見たらさすがだなと思いました」と感想を述べていた。
最後に、今井は「重たい感じもありますが、祐さんの愛が詰まっているのでドラマの隅々まで見てもらいたいです」とコメントし、続けて草なぎは「一人でも多くの人に見てもらいたい。温かい愛を感じてください」とメッセージを送った。
毎週日曜夜9:00-9:54 TBS系で放送中