偏屈、独善的、皮肉屋…結婚できない男の13年後は? 阿部寛主演「まだ結婚できない男」スタート!
「まだ結婚できない男」ストーリー
主人公の桑野信介(阿部寛)は腕のいい建築士。ルックスもさることながら収入も人並み以上だが、「メリットがない」という考えから結婚の経験はなく、さらに偏屈で皮肉屋、プライドが高くこだわりも強いので、恋人を作ることもなく、気楽なシングルライフを送っていた。
母の桑野育代(草笛光子)と妹の中川圭子(三浦理恵子)は、そんな“結婚できない”桑野の性格を嘆くが、唯一、義弟の中川良雄(尾美としのり)だけは良き理解者。さらに、かつての部下で、現在は共同経営者の村上英治(塚本高史)も、長年の付き合いから桑野の性格を熟知していた。
そんなある日、日課のエゴサーチで、桑野を非難している“やっくんのブログ”の検索ランキングの順位が上がっていることに気がつき、桑野は怒りをあらわにしていた。
近所でたまたま事務所を構えていた弁護士の吉山まどか(吉田羊)に相談するが、例のごとく偏屈な発言を連発する桑野の言動に、まどかは戸惑いつつも「敵を作りやすい」とチクリ。
しかし、嫌味など意に介さない桑野は後日、まどかの弁護士としての実力を測るべく裁判所を訪れ、驚くまどかをしり目に離婚裁判を傍聴するのであった。
まどかは、夫からの離婚の申し出に同意しない妻・岡野有希江(稲森いずみ)の代理人で、この日は原告である夫の浮気が争点に。だが、浮気を決定づける証拠はなく、有希江は圧倒的不利な状況。
閉廷後、偶然トイレで原告の夫と弁護士の話を聞いてしまった桑野は、「お金よりも平穏な暮らしがしたい」と和解の提案を受け入れようとする有希江に、「和解はどうかな…」と余計な口出しをしてしまう。
一方、桑野が暮らすマンションの隣の部屋には、若い女性・戸波早紀(深川麻衣)が引っ越してきた。桑野は早紀の荷物をジロジロ見て話しかけたり、大音量でクラシックを聞いたりするが、そんな桑野に早紀は…?
2019年10月8日(火)スタート
毎週火曜夜9:00-9:54
※初回15分拡大
フジテレビ系にて放送
<スタッフ>
脚本:尾崎将也
演出:三宅喜重(カンテレ)、小松隆志(MMJ)、植田尚(MMJ)
チーフプロデューサー:安藤和久(カンテレ)、東城祐司(MMJ)
プロデューサー:米田孝(カンテレ)、伊藤達哉、木曽貴美子(MMJ)
制作:カンテレ、MMJ(メディアミックス・ジャパン)
<キャスト>
阿部寛、吉田羊、深川麻衣、塚本高史、咲妃みゆ、平祐奈
阿南敦子、奈緒、荒井敦史、小野寺ずる、美音、不破万作
三浦理恵子、尾美としのり、稲森いずみ、草笛光子
◆2019年 秋ドラマをラインアップ!◆